「リセマラ」とはどういう意味? 方法やメリット・デメリット
「ウマ娘」など流行のソーシャルゲームを、序盤で有利に進める手段の1つとされるのが「リセマラ」です。言葉を聞いたことがあっても、意味をよく知らない人は多いでしょう。そこで今回は、リセマラとは何なのかを解説します。
ソーシャルゲームを有利に進めたい場合、「ガチャで良いキャラが出なかった」などの理由でリセマラを行うのは、攻略手段の1つとして知られています。
しかし、ソーシャルゲームはウマ娘やモンスト、ドラクエウォークや荒野行動、あつ森など種類は実に多数。慣れていないと、どうやって行うのか、なぜ行うべきなのかをよく分からない人は多いでしょう。
また、「リセマラ」は造語なので、語源や意味を推測しにくい言葉でもあります。
今回は、リセマラとはどのような状況で使う言葉なのか、またメリット・デメリットなどを見ていきましょう。
リセマラとは
「リセマラ」とは、ソーシャルゲームでよく使われるスラングです。「リセットマラソン」が省略されて「リセマラ」となりました。
「リセットマラソン」とは
「リセマラ」は「リセットマラソン」の省略形で、下記のような意味があります。
リセットマラソン
俗に、スマートフォンのゲームアプリでリセットを繰り返す行為。特に、ゲーム開始時の特典としてランダムに配布されるアイテム類が、自分の望む結果になるまで、インストールとアンインストールを繰り返すこと。リセマラ。(『デジタル大辞泉』小学館)
「リセマラ」「リセットマラソン」は、スマートフォンやタブレットなどを使ってゲームを始める時に、よく使われる言葉です。
リセマラの方法
リセマラの方法は、ゲームによって少しずつ異なります。
多くのゲームでは、アプリを削除して再インストールする方法か、プレイデータを削除する方法でリセマラを行います。
最初にもらえるガチャで希望するキャラクターが出なかった場合などに行われることが多いです。
リセマラがされるようになったのはいつから?
リセマラは「モバゲー」や「GREE」などのモバイルゲームで行われていましたが、やり方は簡単ではありませんでした。
「リセマラ」が広く知られるようになったのは「パズル&ドラゴンズ」や「モンスターストライク」などがスマホゲームとして登場した2012年頃からです。
アプリの再インストールで簡単にできるようになったのが、広く普及した理由と考えられています。