「スワイプ」とは? 意味や使い方&「フリック」との違い
【番外編】知っておきたいスマホ操作の用語集
今回ご紹介した「スワイプ」以外も、スマホ操作に関する用語はいくつかあるんです。最後に、番外編として知っておくと便利なスマホ操作の用語集をご紹介します。
(1)タップ(タッチ)
タップとは、画面に指でポンと触れる基本操作のこと。パソコン操作で言う「クリック」と同じ感覚で、もっと分かりやすく「タッチ」と言われることもあります。
また、2回連続で画面に触れることを「ダブルタップ」と言います。
(2)ピンチイン・ピンチアウト
ピンチとは、2本の指で画面上の表示をつまむような操作のことを指します。
ピンチインは画面をつまむように指を近づけることで、画面を縮小させたい時に使うもの。ピンチアウトは逆に、2本の指を離すように画面の表示をつまむことで、拡大したい時に使われます。
(3)ドラッグ
ドラッグとは英語で「引きずる」という意味を持ち、画面を長押ししたまま移動させる操作のことです。
アプリを移動させる時などに使用します。
(4)フリック入力
フリック入力とは、スマホやタブレット独自の文字入力のやり方のこと。
例えば「あ」の文字を長押しすると、左に「い」、上には「う」右に「え」、下に「お」の文字が表示されます。「い」と打ちたい時には「あ」のキーを押したまま左にフリックすると、ガラケーのように「あ」を2回押して「い」と打つよりも指の動きが少なくて済みます。
この入力方法が、「フリック入力」です。これを習得すると、文字入力のスピード感が格段にアップしますよ!
「スワイプ」を正しく理解して使いこなそう
「スワイプ」とは、スマートフォンやタブレットなどの画面に指を置き、上下や左右へ指を滑らせる操作方法の名称です。前の画面に戻る、次の画面に進む、使用しているアプリを変更する、起動しているアプリを終了するなど、使い方は多くあります。
混同しやすい「フリック」は、「画面上で素早く指を移動させる動作のこと」と覚えておきましょう。
スマートフォンやタブレットが必需品となっている現代だからこそ、「スワイプ」の意味や使い方を理解しておく必要があります。これを機に「スワイプ」を深く知り、日常生活の中でぜひ活用してみてくださいね。
(ひらり)
※画像はイメージです
※この記事は2021年07月19日に公開されたものです