手紙で告白を成功させるには? 書き方のコツ注意点(例文付き)
告白を成功させる手紙の書き方
告白を成功に導くには、手紙の書き方にコツがあります。
どのように書けば思いが伝わりやすいのか、ラブレターを書く時のポイントを見ていきましょう。
(1)伝えたいことを過不足なく簡潔に書く
手紙で告白する時には、自分の気持ちや相手に伝えたいことを過不足なく簡潔につづりましょう。
ダラダラと長い手紙は、相手に読む気を失わせてしまうかもしれません。とはいえ、言葉足らずでは気持ちを伝えることができません。
自分の思いを一方的に書き連ねるのではなく、読む相手がどう感じるかを想像しながら文章を考えてみましょう。
(2)直筆で丁寧に書く
文字の美しさに自信がなくても、直筆で丁寧にしたためましょう。
たとえ下手な字だとしても、1文字ずつ心を込めて書けば、誠意が伝わり相手に好印象を与えられます。
パソコンで打ち込んだ文章をプリントアウトするようなことは、ラブレターにおいては絶対にNGです。
(3)相手の名前は普段の呼び名で書く
手紙に記す相手の名前は、普段呼んでいるあだ名や呼び名で書きましょう。
その方が、普段のあなたらしい言葉で相手に気持ちを伝えられ、相手も自分に向けた文章であることを実感してもらいやすくなります。
急に慣れない「さん」を付けなどで呼びかけても、相手はピンと来ず違和感を覚えるかもしれません。
(4)冒頭に気遣いの言葉や手紙を書いた理由を添える
急に告白の手紙をもらうと、受け取った相手は少なからず驚きます。
驚かせてしまったことに対して、フォローするような内容を手紙の冒頭にひと言添えておくと、相手からの印象が良くなるかもしれません。
また、告白するのにあなたが手紙を選んだ理由も伝えておくと、相手の警戒心を解くことができます。
(5)相手の好きなところや好きになったきっかけを書く
相手のどんなところを好きになったのか、どんなきっかけで好きになったのかは必ず書きましょう。
単純に「好き」とだけ言われても、表情や声のトーンなどの情報がない手紙では思いが伝わりづらいのです。
相手を褒める言葉を入れたり、具体的なエピソードを伝えたりすることで、あなたの思いが伝わりやすくなります。
(6)「付き合ってください」という結論を入れる
ラブレターには、「好きです」「付き合ってください」などという結論が絶対に必要です。
手紙の中に結論がないと、相手は読み終えた後、どうしたら良いのか分からなくなってしまいます。
相手に何を望んでいるのか、どんな返事が欲しいのかを明確にして伝えましょう。
(7)いつまでに返事が欲しいかを最後に書く
いつまでに返事が欲しいか、大まかな希望の期限を書いておくのがおすすめです。
相手が返事に迷っている場合、つい回答を先延ばしにしがちです。期限がないと、せっかくの告白がうやむやになり、返事がもらえない可能性もあります。
もし、相手があなたの連絡先を知らない場合には、メールアドレスやLINE ID、電話番号といった連絡先も忘れず記載しておきましょう。
(8)封筒と便せんは良いものを使う
封筒と便せんは、できれば上質なものを使いましょう。
封筒と便せんがセットになっているものを使って統一感を出したり、季節感のあるレターセットでセンスを見せたりするのもおすすめです。
逆に、メモ用紙やルーズリーフを便せん代わりに使ってしまうと、告白そのものがチープな印象に受け取られかねません。
キャラクターものの便せんも、子どもっぽい印象になるのでできれば避けたいところです。
(9)一晩寝かせる
ラブレターが完成したら、すぐには相手に渡さず最低でも一晩は寝かせましょう。
思いのまま書きつづった文章は勢いがありますが、独りよがりになっている場合もあります。
一晩寝かせて冷静になったところで、自分で自分のラブレターを添削するのがおすすめです。