「メタ」の意味とは? 使い方をわかりやすく解説(例文付)
「メタ」という言葉を聞いたことはありますか? また、聞いたことはあっても、正しい使い方を知っているでしょうか。今回は「メタ」という表現について役立つ知識を紹介します。
「メタ」とはSNSなどでよく見かける言葉です。一方、化学やIT用語として用いられることがあり、意味や使い方を正しく認識しておきたいところ。
正しい意味や使い方を知ることで、相手との会話を弾ませたり、自身の表現力を広げたりできますよ。これを機にチェックしていきましょう。
目次
「メタ(meta)」の意味は?
「メタ」という言葉の意味を、まずは辞書で調べてみましょう。
メタ【meta】 の解説
《間に、変化して、後退して、などの意のギリシャ語から》1 ベンゼン環の二つの置換基の位置が一位および三位にあること。→オルト →パラ
2 酸素酸のうち、水和の程度の低いもの。メタ酸。
3 他の語の上に付いて複合語を作り、超越した、高次の、の意を表す。「―言語」「―メッセージ」
出典:『デジタル大辞泉(小学館)』
元々「メタ」は、ギリシャ語「meta」を由来とし、「高次の」「越える」「超越した」といった複数の意味を持っています。
IT用語やネットスラングとして使われることがありますが、使用するシーンによって意味が異なる可能性があるので要注意。
例えばIT用語の場合、「高次の情報」という意味で「メタデータ」と表現することがあります。
またネットスラングでは、「メタい」「メタ発言」のような形で使われています。