トゥンクとは? 意味や元ネタ・使い方を解説(例文付)
SNSなどで見かける「トゥンク」の意味を知っていますか? 胸のときめきや心臓の音を表現する「トクン」から派生した言葉で、キュンとすることを表します。今回は、そんな「トゥンク」が使われるようになった由来や、実際の使い方などを解説します。
SNSを見ているとしばしば出てくる表現である「トゥンク」。
元々の日本語にはない言葉ですので、語源や意味を想像しにくく、よく分からないという人も多いでしょう。
ネットスラングの1つで、オタク用語と言われることもある「トゥンク」はどのような状況で使われるのでしょうか。
今回は「トゥンク」の意味や元ネタ、使い方などを調べてみましょう。
トゥンク(とぅんく)とは何?
「トゥンク」はInstagramやTwitterなどのSNSでよく使われるネットスラングの1つです。
下記のような意味があります。
【トゥンク】
「胸のときめき」を意味する記号的表現。(『実用日本語表現辞典』)
相手のふとした言動がきっかけで、胸がきゅんとする様子を表した言葉です。
アニメやマンガのキャラクター、アイドルなどの言動に対して、一瞬で心が動かされた時などに使います。
「トゥンク」の使い方(例文付)
「トゥンク」の具体的な使い方を見ていきましょう。
文末に使う
「トゥンク」は、一瞬の心の動きをより伝えやすくするために、文末に添えることが多いです。
例文
・○○のPVが最高すぎる……トゥンク。
顔文字と合わせて使う
「トゥンク」は、顔文字と合わせて使うことでさらに胸の高まりを伝えられる表現です。
例えば、照れるような顔文字や顔を赤らめたような顔文字と一緒によく使われます。
動詞として使う
「トゥンク」は、動詞としてもよく使われる表現です。「トゥンクする」「トゥンクが止まらない」など、ドキドキし続けている様子を表します。
例文
・今日の○○の投稿にトゥンクしました。
・推しのPVがよすぎてトゥンクが止まらない。
▶次のページでは、トゥンクの由来や元ネタを解説していきます。