少し前から話題の「パーティーピープル」、略して「パリピ」。楽しいことが大好きで社交的な人を指す言葉ですが、みなさんはそういう男性とお付き合いしたいと思いますか? 派手なイメージの「パリピ男子」とあまり社交的ではない「非パリピ男子」。今回は、女性のみなさんにこの対照的な男性について本音を聞いてみました。
Q.楽しいこと大好きな「パリピ男子」と、家で趣味に没頭したい「非パリピ男子」お付き合いしたいのは、どちらのタイプですか?
「パリピ男子」……25.4%「非パリピ男子」……74.6%
「パリピ男子」と付き合いたい女性は3割弱という結果に。ではどうしてそう思うのか理由を聞いてみましょう。
■楽しそう!
・「私にはない要素なので、新しい世界を見せてくれそうだから」(29歳/学校・教育関連/専門職)
・「いつもワクワクしそう」(33歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「一緒にいろいろ楽しめそうだから」(34歳/医療・福祉/専門職)
いろいろな人とのつながりがあって、興味の対象も幅広いパリピ男子。ノリもいいので一緒にいても楽しそうだし、次はどんなことが起こるのかとドキドキしながら過ごせそうという人も。自分自身がそういうタイプでない女性も、男性にそういう世界を見せてもらいたいと思っているみたいですね。
では「非パリピ男子」と付き合いたいという女性にも理由を聞いてみましょう。
■軽い人は苦手です
・「結婚後のことを考えると、なるべく家にいてくれる人のほうが理想。休みの度に遊び歩いているような旦那さんでは困る」(25歳/食品・飲料/専門職)
・「楽しいこと、楽なことばっかり選んでるような人はダメだから、ひとつのことを徹底的に掘り下げて行き詰まったとしても、試行錯誤しながらやっていくことも必要だから」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「軽い感じがするからイヤ。地味なくらいのほうが疲れなくていい」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「ノリが軽い人と一緒にいると疲れる」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)
ノリがよすぎるパリピ男子は、軽すぎて一緒にいると疲れそうという女性も。付き合う相手として将来のことも考えるのであれば、なおさら軽いタイプの男性は心配にもなるようです。家に居つかないような旦那様だと、何のために結婚したんだろうと思ってしまいそうですよね。
■自分と似たタイプがいい
・「パリピはテンション高すぎてついていけないから」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「自分と同じタイプの人といたほうが、安心感があるから」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「私自身、騒がしいのがあんまり好きではないので」(32歳/不動産/専門職)
あまり騒がしい場所や人が得意でないという女性は、自分と似たタイプの非パリピ男子のほうが彼氏として落ち着くみたいです。まったく逆のタイプと付き合うのも最初は新鮮な感じがするかもしれませんが、ずっと付き合っていくと考えると気疲れのほうが大きそうですね。
■まとめ
いい意味でも悪い意味でも使われる「パリピ」という言葉。楽しいことが好きなのはいいけれど、それだけでは困るという女性も多いみたいです。自分が付き合う相手を選ぶのであれば派手に楽しむタイプよりも、地味に家に引っ込むくらいの男性のほうが安心感もあるようです。イヤなことを忘れるために友だちと盛り上がるのは、たまになら許せてもずっとその調子だと将来的に不安なのかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数114件(22歳~34歳の働く女性)