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「スタンス」の意味とは? 使い方と言い換え表現

上色ゆるり

「スタンス」の使い方と注意点

「スタンス」の意味を理解したところで、次に使い方を見ていきます。どのような言い回しがされるのかだけでなく、間違った使い方なども解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

「スタンス」の正しい使い方

「スタンス」は、姿勢や態度、立場を指す名詞として使うのが基本。例えば、「スタンスを」「スタンスで」「〜なスタンスで」といったような言い回しができます。

また、「スタンス」の後に続く動詞は、「とる」「貫く」などがあります。「スタンスをとる」は、「○○な態度をとる」「○○の姿勢で取り組む」という意味。「スタンスを貫く」は、「とある姿勢で取り組み続ける、貫き通す」という意味があります。

「スタンス」を使う時の注意点

態度は、「態度が大きい」というような使い方ができますが、「スタンス」には大きい、小さいはありません。

「態度が大きい」の態度とは、立ち振る舞いを表す言葉。一方スタンスとは、物事に取り組む時の気持ち、意識を表す言葉です。目に見えるものではなく精神的なことを指すニュアンスのため、大きい、小さいで表すことができないのです。

「スタンス」は日本語で「態度」と言い表すことができますが、「スタンスが大きい」という表現は間違った使い方なので注意しましょう。

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