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「優越感」とは? 意味や浸る人の心理・抑える方法を解説

笹氣健治(心理カウンセラー)

優越感とは、自分が他人よりも優れていると感じる時に抱く感情のこと。その瞬間は安心したり気持ち良くなったりしますが、この感情の裏には、劣等感が隠されている可能性も。今回は、心理カウンセラーの笹氣健治さんが優越感の意味や抑える方法を解説します。

久しぶりに学生時代の友達と再会。名刺交換をしたら私の勤務先の方が名の通っている大手企業だった。内心ちょっと優越感……あなたは、これに似た経験をしたことがないでしょうか?

あるいは、「ブランド物のバッグを買った」「高級レストランで食事をした」「ビジネスクラスに乗った」といった時にも優越感が湧いてくることがあります。

この感覚はいったい何なのか、今回は、優越感の正体に迫ります。

優越感とは? 意味や感じる瞬間

優越感とは、本来は「自分が他人より優れていると感じる感覚」のことを指します。

ですが、普段私たちが「優越感を抱く」と言う時は、「自分が他人より優れていると思った時に感じる気持ち良い感覚」といった意味で使っています。

例えば、「ハイスペックな恋人がいる」「有名ブランド品のバッグを持っている」「デートで高級レストランに行った」「ビジネスクラスに乗った」という時に感じる、ちょっと誇らしいような感覚がそうです。

他にも、次のような時に優越感を抱くことがあります。

・自分だけが習得している技術を他人に教えてあげている時

・後輩ができて、雑用をやらされる立場からやらせる立場に変わった時

・デートに使えるおしゃれなレストランを教えてほしいと言われた時

・レアチケットの抽選に当たった時

要するに、自分が人より上の立場に立っていたり、自慢できることがあったりして何となく偉くなったように感じる時、あるいは、特別な存在になった時に優越感が生じるのです。

「私は偉い」「私は特別な存在だ」と思えると、自尊心がくすぐられて気持ち良さを感じます。

あなたにも、こういった感覚が生じた経験があるのではないでしょうか? では、このように優越感に浸る心理にはどのようなものがあるのか、次から見ていきましょう。

次ページ:優越感に浸りたがる人の心理

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