「イキる」の意味とは? 由来や使い方、類語を解説
「イキる」の使い方と例文
ここでは、若者言葉やネットスラングで「イキる」がどのように使われているのか、その例を紹介します。
「イキる」は、「粋がる」をフランクに表現する時に使います。
(1)イキる
まずは、「イキる」という言葉をそのまま使った例です。人に対して、「○○のくせにイキるなよ」のように使われるシーンがあります。
例文
新入生のくせにイキるなよ。
(2)イキって
続いては、イキってる、イキって○○する、といった使い方です。
例文
あの人、○○ちゃんにリプ(※)もらってからずっとイキってるよね。
※リプ:「リプライ」の略。主にTwitterなどのSNSで返信をもらうことを指す。
^また、「給料日だからイキって高いランチ食べてきた!」のように自分が虚勢を張る際に使われる場合もあります。
(3)イキリ散らかす
「イキリ散らかす」は、「イキる」を装飾した言葉。「散らかす」というワードがつくことで、イキリまくっているといったニュアンスになると考えられます。
例文
・今日、駅でイキリ散らかしてる人見かけたわ。
・給料日だから高いスーパー行ってイキリ散らかしてきた。
「イキリ散らかす」も、他人と自分の両方に使える言葉です。
(4)「イキリ倒す」
「イキリ倒す」も、「イキリ散らかす」と同様に「イキリまくっている」「めちゃくちゃイキってる」のようなニュアンスとなる言葉です。
例文
・今日のテストは自信あるから存分にイキリ倒してきた。