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「ご自愛ください」の意味と使い方。目上の人にも使える?正しい使い方

たむたむ

「ご自愛ください」を使う上での注意点

どんな立場の人にも使える「ご自愛ください」ですが、使う時には以下2つのことに注意しましょう。

相手を気遣うはずが、失礼にあたってしまうこともあるので、しっかりとポイントを押さえた上で使うようにしてください。

「お体ご自愛ください」はNG

「ご自愛」自体に、自分自身の身体を大事にして労わるという意味が含まれているので、「お体をご自愛ください」という表現になると、同じ意味を重ねていることになるので好ましくありません。

「ご自愛ください」のみで正しい表現なので、この言葉を使う際にはその点に気をつけてくださいね。

体調の悪い人には使わない

「ご自愛ください」を使って良いのは、基本的に心身共に健康で元気な人が対象です。

「体調を崩さないように気をつけてください」という意味を表現する言葉なので、風邪や病気など、すでに体調が悪い人には使わないようにしましょう。

気遣うつもりが、言われた相手からしてみたら嫌味のように感じられてしまうこともあり得ます。

体調の悪い人に対しては、「早い回復をお祈りしています」などといった別の表現を使うようにしてください。

次ページ:「ご自愛ください」を使うシーン(例文付き)

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