「バイタリティ」とは? 使い方や「バイタリティ溢れる」の意味を解説
「バイタリティ」の意味をご存知ですか? 何となく分かっている気でいるけれど、具体的な意味について説明できない方もいるでしょう。そこで意味や語源、普段の使い方などを解説します。
会話の中で「あの人はバイタリティがある」と聞いたら、具体的にどのような人を指すのかを言葉で説明できますか?
「そういえばどのような人や状態を指すのだろう?」と疑問に感じたり、言葉として説明できなかったりする方もいるでしょう。
そこで今回は、意味や語源、普段の生活での使い方も例文を交えて詳しく解説します。
意味や使えるシーンを正しく理解することで、ボキャブラリーが増えて会話や文章などの表現が豊かになりますよ!
目次
「バイタリティ」とは? 意味や語源を解説
まずは単語の意味を見ていきましょう。そもそも、どこから派生した言葉なのか、なども詳しく解説します。
「活気」「生命力」などを意味
「バイタリティ」は「イキイキとした生命力」や「活力」などを指す名詞です。
日常の会話などで使う場合、こうした状態の人や物を表す時に使用します。
英語で「vitality」と書く
「バイタリティ」は日本ではカタカナ語として使われていますが、英語では「vitality」と書きます。
意味は日本と同じで、「活気」「持久力」「生活力」「生命力」「存続力」などを指します。
語源はラテン語の「vita」
「命」や「人生」を表すラテン語の「vita」(ヴィータ)が語源と言われており、そこから派生して英語の「vital」(バイタル)になりました。
「vital」は「活力に満ちた」「力強い」「生命の維持に必要な」「きわめて重大な」などを指す形容詞です。
この「vital」が名詞化したのが「vitality」です。語源をたどると、元はラテン語から生まれた言葉だったのですね。
その名残で現在は「生命力」など力強い印象やイメージを表す言葉として使われています。