付き合う意味がわからない。男女が「付き合う理由」とは?
人によっても異なる「付き合う理由」とは?
付き合う理由は、人によって異なります。
恋愛について真剣に捉えていれば、付き合う時点で結婚の可能性を考慮する人もいます。
恋愛をフランクなものだと捉えている人は、付き合うというのは「一定期間だけ持つ特別な関係」くらいに考えている場合も。
「付き合う理由」は人によってもさまざまありますが、ここではいくつかの理由をピックアップしてみたいと思います。
(1)相手を独占したいから
付き合うことになったら、お互いに「他の異性とは深く関わりません」という約束を交わしたことになるので、相手を独占することになります。
だから、“自分だけを見ていてほしい相手”に対して「付き合いたい」と思う人は多いものです。
(2)恋人だからこそできることをしたいから
友達にはできないけど、“恋人だからできること”もあります。付き合うというのは、その特権をもらえるようなものなのです。
付き合い方は人それぞれですが、一般的に“恋人同士であればする行為”については、お互い相手に期待することが多いもの。
例えば、お互いの誕生日やクリスマスなど、特別なイベントの日を2人きりで祝うこともそうでしょう。
恋人という特別な存在になって、一緒にたくさんの時間を過ごしたいという理由で「付き合いたい」と思う人も多いです。
(3)“人生のパートナー”として合うか見たいから
結婚願望がある人であれば、「付き合うことの延長に結婚がある」と思っている場合も多いもの。
だから、付き合っていくことで、お互いの価値観が合うかなどをチェックし、2人の関係の将来性を考えることはあるでしょう。
(4)もしかしたら好きになれるかもしれないから
付き合う時点ではまだ相手のことを好きになってはいないけれど、「交際が進んで深い関係になっていくうちに好きになれるかもしれないから」と考える人もいます。
そういう人にとっては、たとえ形式的には恋人同士になったとしても、「付き合う」というよりは「付き合える相手かどうかのお試し期間」という認識でしょう。
100%価値観が合う人なんていません。付き合うとさまざまな問題が出てくるものです。相手に対して愛情がないと、それらの問題を乗り越えられるかどうかは微妙なところです。
(5)肉体関係を持つことが許されるから
「付き合う=肉体関係が持てる」くらいに考えている人もいます。
本来は、付き合わなくても肉体関係を持てるような“都合のいい関係”を持ちたいと思いつつ、それでは相手が納得しないから付き合うという形をとっている、というパターンも少なくありません。
もちろん、当初はそのような始まりであっても、付き合っていく中で結婚まで至るケースもあります。しかし多くの場合、ただ単に、相手を自分の快適さのために“利用しているだけ”のことが多いでしょう。