ドタキャンに使える理由8選。相手を傷つけないコツと注意点
ドタキャンで相手を傷つけないコツ
同じ理由・言い訳をしていても、態度や話し方次第で印象は大きく異なります。いくつかのポイントを抑えれば、ドタキャンをしても相手を怒らせずに済む可能性が高くなります。
ドタキャンをする際に、押さえておきたいコツは以下の通りです。
(1)1秒でも早く連絡をする
相手がドタキャンかを判断する1つの基準は、キャンセルの連絡を入れるタイミングです。3日前に言われるのと、約束当日に言われるのでは全く異なります。
相手に時間を確保してもらっていることを意識し、ドタキャンをすると決めたら1秒でも早く連絡しましょう。
(2)しっかりと丁寧に謝る
人間は「相手に怒られたくない」という心理から、つい言い訳ばかりが先行しがちなものです。
しかし言い訳ばかりしていたら、余計に相手の気分を害してしまいます。まずは素直に謝りましょう。
(3)具体的なエピソードを入れる
ドタキャンの理由・言い訳を話した後に、具体的なエピソードを入れると説得力が増します。
「母親が体調不良なため、今から病院に付き添わなくてはいけない」というように、誰がどうしたからキャンセルせざるを得ない、と具体的に伝えましょう。
(4)キャンセル料を払う
お店やホテルを予約していた場合、キャンセル料が発生することもあります。
予約を取り消すことになった原因は、言うまでもなくあなたのドタキャンです。
お店側や一緒に出掛ける予定だった相手に非はないため、キャンセル料は全て払うことを申し出ましょう。
(5)他の日に延期してもらう
ドタキャンをすることで、相手との関係にヒビが入る可能性があります。これからも良い関係を築きたいなら、あなたから次の約束を提案しましょう。
すぐに具体的な日程を決めなくても、「また連絡する」という一言があれば相手に安心感を与えられます。
(6)電話で連絡する
約束のキャンセルは電話で連絡することで相手に誠意が伝わりやすいです。
メールやLINEで済ませてしまうと気分を悪くする人もいるため、できる限り電話をかけて謝るようにしましょう。
(7)同じ相手に何度も同じ言い訳を使わない
同じ相手に何度も同じ言い訳を使っていると、嘘だとバレる可能性が高まります。特に身内の不幸はそう頻繁に起こるものではないため、確実に相手から不審がられます。
同じ相手には何度もドタキャンしないことが望ましく、もしせざるを得ない時は違う言い訳を考えましょう。
(8)逆ギレしない
ドタキャンをしたことで、相手に不満を言われることもあるでしょう。ただし、そこで逆ギレしてはいけません。
どんな事情があっても、約束をしていたのにも関わらずキャンセルをした自分に非があることを忘れず、謙虚な気持ちで対応しましょう。
(9)SNSの投稿に気をつける
SNSの投稿からドタキャンの嘘がバレるケースがあります。つい油断してSNSに「遊びに来ています」「暇なので家でゲームをしています」などの投稿をしないようにしましょう。
特に関係性が近い人は、あなたのSNSを見ている可能性があります。監視していなくても、たまたまSNSを見ていて目に入るケースが多いため気を回しておくべきでしょう。
(10)その日は外出しない
ドタキャンをした日は外出しないのが無難です。
外出すると約束をしていた相手に偶然会うこともありますし、他の誰かに見られていて約束をしていた相手に嘘がバレてしまうことがあります。
(11)アフターフォローをしっかりとする
ドタキャンをした後は、しっかりとアフターフォローをしましょう。
次に連絡をする時や会った時に「この間は申し訳なかった」と一言伝えるだけでも感じが良くなります。埋め合わせとして、次の約束を提案するのも忘れないでください。
ドタキャンで信頼を失わないように気をつけよう
どんな事情があったとしても、ドタキャンされた側は良い気持ちにはなりません。ドタキャンの理由や態度によっては、相手からの信頼を失ってしまう可能性があります。噂が噂を呼んで、学校や職場で「信用できない人」に認定される可能性もゼロではありません。
ドタキャンをする時は、その理由を相手に納得してもらえるように伝えることが大切です。相手に少しでも誠意が伝わるように、この記事を参考にしながら自分なりに努力してみてください。
(すぎうら)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年04月23日に公開されたものです