お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

返報性の原理(法則)とは? ビジネス・恋愛での活用例

秋カヲリ

返報性の原理はどう活用できる?

返報性の原理を活用すると、スムーズに物事が運びやすくなります。ここでは、ビジネスや恋愛で返報性の原理がどう使えるのか解説します。

【ビジネス】営業先に販促品を配る

営業では、見込み顧客に販促品を渡して関係性をつくり、契約へとつなげようとするケースが多々あります。すでに契約している得意先に配り、リピート注文を促すこともあります。

販促品にはメモ帳やボールペンなどがよくありますが、なるべく見た目が立派なものの方が返報性の原理も働きやすくなるでしょう。

【ビジネス】営業先に足しげく通う

同じく営業先へのアプローチ方法で、足しげく通って訪問回数を重ねるのも返報性の原理が働きやすくなる営業手法です。「これだけ何度も来てくれたんだから、契約しないと悪いかな」という気持ちになりやすいのです。

販促品がなくても身一つでできるやり方なので、ニーズのある営業先にしっかりアプローチしたい時には合うやり方かもしれません。

【ビジネス】無料サービスを提供する

いきなり有料のサービスを販売するのはハードルが高いのですが、最初にセミナーやトライアルなどの無料サービスを提供して、そこから返報性の原理を活用して契約へと結びつけるケースもよくあります。

良質な無料サービスを提供することで「無料でここまでしてくれたから」と好感度や信頼度を上げ、営業先の購買意欲も高められそうです。

【恋愛】ちょっとしたものをプレゼントする

日常の中でちょっとしたプレゼントをするだけでも効果があります。

お菓子をおすそ分けする、お土産をあげるなどのプチギフトを渡すことによって返報性の原理が働き、ランチやお茶に誘いやすくなるでしょう。

まずは相手の負担にならないささやかなプレゼントをして、そこから返報性の原理を活用してデートに誘うなどすれば、仲良くなるきっかけを生み出せます。

【恋愛】親身に接する

気になる相手が困っている時にお願い事を聞いてあげる、相談事に乗ってあげるなど何かしら親切な行為をすると、相手も「恩返しをしなきゃ」という心境になり、返報性の原理が働きます。

もし相手が困っていたら率先して手を差し伸べ、今後のアプローチにつなげるのがおすすめです。

次ページ:返報性の原理を使う上での注意点

SHARE