お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【心理学】カクテルパーティー効果とは? 活用方法と注意点

秋カヲリ

カクテルパーティー効果の活用例

カクテルパーティー効果は恋愛や仕事でも活用できます。

実際にどういったシーンで使えるのか、その際にどういった効果を与えられるかを解説します。

恋愛シーンでの活用例

カクテルパーティー効果を恋愛で活用するなら、気になっている相手の名前を、第三者との会話の中でさりげなく混ぜるのがおすすめです。

本人と直接話している時ではなく、近くで別の人と話している時にその人の話題を出します。それとなく良いところを挙げたり、尊敬している気持ちを言葉にしたりなどすれば、本人の耳に入りやすくなり、好意が自然と伝わるでしょう。

また、第三者との会話は、本人との直接の会話よりも信ぴょう性が高いのも特徴です。本人と話す場合はお世辞や社交辞令だと捉えられることも多々ありますが、第三者との会話であれば「本心によるものだろう」と思われやすいからです。

だからこそ、好きな相手には第三者との会話越しに好意を伝えるのが効果的だといえます。

ビジネスシーンでの活用例

仕事においても、相手の名前を取り上げるのが一番カクテルパーティー効果を発揮しやすいです。良好な関係を築きたい上司や営業先の名前を声に出して、その内容を本人に聞かせるのが効果的でしょう。

例えば飲み会や接待などの場で、本人以外と話している時に「○○さんには本当にお世話になっていて、こういうところで助けていただいているんです。尊敬しています」といった話をするとします。

すると、相手がカクテルパーティー効果で自分の名前に気づいた時に、「自分のことをそういうふうに思っていてくれたのか」とうれしい意外性を感じ、あなたの好感度が上がるでしょう。

今後の仕事でプラスに働かせたいのであれば、積極的に名前を出して感謝の気持ちや尊敬の意を表現するようにすると効果的かもしれません。

次ページ:カクテルパーティー効果を活用する時の注意点

SHARE