古典的条件付けとは? オペラント条件付けとの違いや日常例
古典的条件付けの活用例とポイント
古典的動機付けは私たちの日常でも応用できます。
要は、パブロフの犬でいうところの「食べ物を見せる(条件刺激)」と「唾液が出る(条件反応)」の間に、「ベルの音(別の刺激)」を習慣として取り入れれば良いということです。
例えば、夜眠りにつく前にラベンダーの香りをかぐことを続けていくと、ラベンダーの香りがすると、夜でなくてもリラックスできるようになります。
香りには芳香療法といって、体や心のバランスを整える効能がありますので個人的におすすめします。もちろん、香りでなくても特定の音楽や飲み物など自分の好きなもの、続けやすいもので構いません。
なお、味覚に対する条件付けは、音や光といった他の条件付けに比べて強力です。これも知識として覚えておくと良いでしょう。