ヘアオイルの使い方とは? 効果的な量と塗り方のコツ
正しいヘアオイルの使い方
ヘアオイルの魅力を再認識したところで、続いては正しい使い方をご紹介します。
使い方を間違えると、仕上がりが悪くなったり、不快感のある手触りになってしまったりするので、入念にチェックしておきましょう。
適切な量は?
ヘアオイルを正しく使うには、適切な量を守ることが大切。
少なすぎてしまうと、塗り方にムラがでやすくなってしまいます。
反対に多すぎると、ベタベタとして服や顔にくっついてしまったり、見た目が不衛生に見えてしまったりすることがあるので、注意が必要。
髪の毛の長さに合わせて、量を調整するのがおすすめです。
メンズやショートヘアの方であれば1〜2滴ほど、セミロングは2〜3滴ほど、ロングヘアならば3〜4滴ほどが目安といわれています。
ただし、髪の量が多い、少ないによって多少その量は前後します。最初は少ない量で、徐々に量を増やして調整してみるのがおすすめです。
どこにつけるのが最適?
ヘアオイルは、特に毛先に多くつけるのが最適といわれています。根元にたくさん塗ってしまうと、全体がベタッとして見えてしまうため、あまりおすすめできません。
また、毛先は傷みやすく、パサついたり枝毛が目立ったりしやすい部位。ダメージから髪を守るためにも、毛先は特に重点的につけるよう意識してみましょう。
正しいヘアオイルのつけ方
ヘアオイルの使い方として意外と知らないのが、つける手順。ムラなく均等に塗るため、どのように髪の毛につければいいのかも確認しておきましょう。
ヘアオイルの使い方・正しい手順
1:ヘアオイルを適量、片手にのせる。
2:両手をすり合わせて、手のひら全体に広げる。
3:髪の内側、長さの真ん中から毛先に向かって、揉み込むように塗っていく。
4:顔の横側の髪だけでなく、後ろ側の髪も忘れずに塗り広げる。
5:前髪の毛先にも少量塗る。
6:手のひらに残ったヘアオイルを、髪の外側、頭皮に近い位置など全体に伸ばして完成。
注意すべきポイント
ヘアオイルを塗る時は、内側から、そして毛先を中心に揉み込むよう意識することが大切。
頭皮に近い位置や、頭皮に直接ヘアオイルを塗ってしまうと、ベタッとした見た目になってしまう可能性があります。さらに、頭皮がベタついて不快に感じることもあるので、注意しましょう。
また、前髪に塗る時もつけすぎに注意。量が多いと、汗をかいているような不自然な仕上がりになってしまいます。
またヘアオイルがおでこに触れて、肌が荒れてしまう恐れもあるので、少しずつ調整しながら塗りましょう。