多趣味な人の特徴7つ。メリットとデメリットをそれぞれ紹介
多趣味な人のメリット
ここまで、多趣味な人の特徴を網羅的に挙げてきました。では、多趣味なことにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。まずはメリットから紹介します。
(1)豊富な知識がつく
複数の趣味に対して同時に興味を持つということは、豊富な知識を蓄えることにつながります。
人は趣味を通して得るものや学ぶものがたくさんありますよね。苦手な勉強を続けるよりも、好きなことから吸収する知識の方がよっぽど多いかもしれません。
(2)交友関係が広がる
そして、この豊富な知識は、さまざまなタイプの人と話す時にとても役立ちます。
趣味が会話のきっかけになり、交友関係が広がり、そしてまた知識が増える。多趣味であることは、多くの経験への近道であり、人間としての成長を促す助けとなるでしょう。
多趣味な人のデメリット
反対に、多趣味なことにはデメリットもあります。
(1)何事も中途半端になりがち
人に与えられる時間は限られています。したがって、その中でこなせることにも限りがあります。
つまり、多趣味でありすぎると、それぞれにかけられる時間や労力は少なくなり、結果として何事も中途半端になってしまうデメリットもあるでしょう。
たくさんのことへ興味を持つのはすてきですが、それを最後までやり遂げられる自信はあるか、他のことがなおざりにならないか、時には見つめ直す場面も大切です。
さまざまな趣味へ興味を持つ中で、「自分の強みはこれだ!」というものを見つけられれば、中途半端になることへの心配はいらないでしょう。
大切なのは、自分自身の取り組み方だということです。
(2)お金がかかる
趣味を続けるには、それなりにお金が必要です。特に、車や旅行など1回の体験にそこそこお金がかかる趣味も多く存在します。
そのため、多趣味なのは楽しい反面、出費がかさみがちというデメリットにもつながるのです。
時には財布と相談し、趣味の支出をセーブするのが必要な場面もあるかもしれません。
多趣味な長所を生かそう
多くのことへ興味を持てる好奇心は、大切にすべき気持ちです。その好奇心や興味をなかなか持てず、悩む人もいるくらいでしょう。
ただし、その興味をどう育てるかは自分次第。
全てを中途半端にして短所へと転んでしまうか、長所へと伸ばすのか。多趣味な人がワンランク上の趣味を楽しむには、そんな部分がポイントとなってくるでしょう。
多趣味な人も、無趣味な人も、趣味を見つけた先で何を得たいのか、たまには考えてみると有意義な時間を過ごせるかもしれませんね。
(寺井まさき)
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※この記事は2021年04月15日に公開されたものです