「怖い」と「恐い」の意味の違いは? 意味や使い分けを解説
「怖い」や「恐い」以外で「こわさ」を表す言葉
「怖い」「恐い」以外にも、「こわさ」を表す言葉はいろいろあります。
例文とともに紹介します。
「怖気」
「おじけ」と読みます。
「怖くてびくびくする気持ち・予測からくる恐れや恐怖心」を意味する言葉です。
使い方・例文
・彼は怖気づいたのか、約束の時間になっても来なかった。
「恐怖」
「きょうふ」と読みます。
「自分の身が危険な状態で、恐れ怖がること」を意味する言葉です。
使い方・例文
・災害を実際に体験した時の恐怖は、時を経てもまざまざと思い出される。
「畏怖」
「いふ」と読みます。
「人や何かに対して、不気味な威圧感を感じて、恐れること」を意味する言葉です。
使い方・例文
・カリスマ経営者である彼に、たいていの人は畏怖を感じることだろう。
「戦慄」
「せんりつ」と読みます。
「非常に恐れおののくこと」を意味する言葉です。
使い方・例文
・彼の名は、人々を戦慄させた殺人事件の犯人として、昭和史に刻まれている。