【今どき男子の結婚観インタビュー】遠距離恋愛からコロナ禍を経て結婚へ
コロナ禍に結婚を決めた男性へのインタビューを実施! 結婚に至るまでの想いや、結婚が決まってからの心境の変化などリアルな声をお届けします。
営業職として忙しい日々を送るNさん。現在29歳となり、交際4年となる彼女との結婚を2020年に決めた。新卒から3年目にして関東から関西へ移動が決まり、地元を離れることとなったNさん。時期を同じくして高校時代からの付き合いがあるHさんと交際を開始。交際直後から関東と関西の遠距離恋愛となった二人。3年もの遠距離恋愛を経て、結婚に至ったNさんの結婚観に迫ります!
――結婚を決めたきっかけを教えてください。
別々に暮らしていたのですが、コロナ禍の影響でどちらかの家にいる時間が増え、2020年9月に同棲をしようかという話になりました。
元々、付き合うときから遠距離恋愛で、2019年に近くに戻ることになり、一度同棲の話は出たんです。
その時に、結婚が決まっていないので同棲はしない、という話をしていたため同棲イコール結婚とふたりの間では決まっていました。
――同棲するなら結婚も、ということだったんですね。プロポーズはしましたか?
先に同棲が決まってからなので、お互い結婚の意思がある中ですが、区切りとしてプロポーズはしました。彼女の誕生日に箱根旅行に行った際に、サプライズとしてプロポーズを行いました。
車のトランクに事前に花束を入れておき、 花束を渡して「結婚してください」と伝えました。
――結婚が決まって心境の変化はありましたか?
考え方がしっかりしてきたのではないかと思います! 以前は先輩から「男は30歳~35歳が一番楽しい」と聞いていたので、少し気軽に考えてました(笑)。
あと、もともと一人で好きに過ごすのが楽しくて。付き合う時も遠距離からのスタートだったので、生活の大部分は一人でいる時とあまり変わらないなと思っていました。
付き合っていくうちに、徐々に気持ちに変化があり、結婚を真剣に考えるようになったのですが、別々に暮らしているうちは、独り身が楽しい気持ちもありました。
コロナの影響で二人で過ごす時間が増えるなかで、報告や相談など相手が一つ一つ丁寧に対応してくれて。思いやりの大切さが身に沁みましたね。
一緒に暮らすようになって、僕もようやくマメな報告ができるようになりました。二人で過ごすという意識が高まりましたね。
――結婚してよかったと思うエピソードを教えてください
最近体調を崩すことがあり、その時は本当に一緒にいてくれてよかった、と思いました。ご飯も毎日作ってくれて、体調が良くなりました!
――どんな家庭にしていきたいですか?
お互い仕事が変わったり、収入に変化があったりしても二人で支えあって生きていける家庭にしていきたいですね。
前は、身一つで、シンプルに生きていこうと思っていました。その方が楽かな、と。けれど今は、奥さんがいて、犬がいてみたいな家庭に幸せを感じます!
―ありがとうございました!
まとめ
元々あまり結婚願望が無く、一人が好きだったというNさん。コロナ禍の中で、二人で過ごす時間が結婚や家庭への意識を高めたといいます。
大変な状況の中でついつい自分本位になってしまうこともありますが、相手からの思いやりを受けて自分も変わっていった、という素敵な二人でした。
※画像はイメージです
(取材・文:プレ花嫁研究室)
※この記事は2021年03月06日に公開されたものです