お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

バイバイっ……! 「別れた方がいい彼氏」の特徴

石谷ちよ(恋愛コラムニスト)

恋愛コラムニストの石谷ちよさんと「別れた方がいい彼氏」について検証しました。

「恋は盲目」とはよく言ったもので、好きな相手の欠点というのは、なかなか目に入らないものです。

自分では普通だと思っている彼氏との関係も、周りから見てみると異常だったり、気づかないうちにストレスを強く感じてしまっていたり。

いくら相手のことが好きでも自分を見失ってしまうなら、それはよい関係とは言えません。冷静に彼との状況を観察して、本当に自分に必要な存在なのかを見極めましょう。

今回は、恋愛コラム二ストの石谷ちよが「別れた方がいい彼氏」の特徴をご紹介します。

大切にされてる? 「愛され女度」診断

(1)平気で嘘をつく

恋人との繋がりは信頼関係の上に成り立っているもの。その土台がないと、愛情や尊敬は薄れていき、勘ぐり合いから心の距離が生まれます。

初めは軽い気持ちでついた些細な嘘でも、それを積み重ねていくことで、嘘をつく行為が癖づいていきます。すると、平気で重大な嘘をつくようになるのです。

虚言癖がある人は自分の嘘が見破られても、それを隠すようにまた嘘を塗り重ねます。一度癖づいたものを矯正させるのは難しく、何度も裏切られる覚悟をしなくてはいけません。

改心するほどの大きなきっかけがあれば、真面目で誠実な男性に生まれ変わる可能性もありますが、どれだけ苦労しても一向に変わらない男性も。

「どんな思いをしてでも、彼の虚言癖と向き合う」という固い決心があるなら付き合い続けるのもよいですが、そうでないならきっぱり別れる方が自分のためです。

(2)コントロールしてくる

好きな人に喜んで欲しくて、「彼好みの自分でいたい」と考えるのは当然。彼に合わせたファッションでデートしてみるのも、きっと楽しいですよね。でも、それを強要するようにコントロールしてくる男性には要注意。

服装やメイクに対し、「似合わない」と指摘して別の系統を強く進めてきたり、考え方や価値観に違いがあれば全否定をし、自分の考えを押し付けてきたり。私が経験したのは、「辛い食べ物は可愛くないから、甘いものを食べなさい」という何とも不愉快な強要でした。

恋人に嫌われたくないからと従い続けていては、だんだんと指示はエスカレートしていくばかり。気づいた頃には彼に依存しないと生きていけないほど、自分を失くしてしまっているという状態に陥るのです。

健康的な精神を維持できなくなる相手とは、本当の幸せは望めません。ありのままの自分を受け入れてくれる男性を探しましょう。

(3)強い束縛がある

寂しがりで嫉妬深い彼氏がタイプだという女性も多いかと思いますが、強すぎる束縛は共依存の関係を生みます。

恋人のことが大好きで、どこへ行くにも常に一緒。それだけだとよいのですが、1人の時間を欲したときに機嫌が悪くなるほど、束縛が強いなら距離をおくべきです。

相手の機嫌が悪くなるからと、友達との約束をないがしろにしたり、勉強や趣味など1人の時間を取ることができなくなっていったり……。自分の大切なもの全てを恋人に捧げるのは間違っています。

束縛に応えていると友達とは疎遠になり、いつしか自分の周りには恋人だけしかいない状況に。大切な物をなくす前に、そんな彼とは離れるべきですね。

彼が変わる可能性も

もし今付き合っている恋人が、今回解説した「別れた方がいい彼氏」の特徴に当てはまっていたなら、一度冷静に2人の関係を見直す必要があります。自分では気づいていないだけで、実際はもう既によくない状況にあるかもしれません。

恋人の存在が自分にとって完全なマイナスになっているなら、やはり別れを決断すべき。前を向いて素敵な男性を探しましょう。

でも悪い状況にあるからと、必ずしも別れる必要があるというわけではありません。話し合いや喧嘩を重ねた結果、いい男に生まれ変わる場合もあるからです。

自分を見失わず冷静に向き合っていけるなら、彼を変える努力をしてみてもよいのかもしれませんね。

(石谷ちよ)

※画像はイメージです

関連する診断をチェック!

あなたの彼は大丈夫? 「浮気危険度」診断

彼、遊んでない? モテる男度診断

女性に甘えてない? ダメ男度診断

※この記事は2021年02月28日に公開されたものです

石谷ちよ(恋愛コラムニスト)

自由奔放に生きるフリーライター。出会った男性の家を渡り歩きながら生活していた過去を武器に、恋愛コラムニストとしてライター活動を開始。自分を見つめるために、5ヶ月間ほど山で、電気なしガスなしの生活をしていた経験あり。瞑想に瞑想を重ね自由を貫くことを決める。幸せだと感じる生き方、しんどくならない他人との付き合い方など、心理的なコラムも手掛けている。

この著者の記事一覧 

SHARE