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【難読】今、人気のあの生き物! 「水母」の正しい読み方

マイナビウーマン編集部

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「水母」の読み方です。

“すいぼ”? そうか、“うぼ”と読むのかな? そんな葛藤をしたら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「水母」の読み方は?

「水」に「母」と書いて、“すいぼ”と読んでしまいますが、これも不正解ではないようです。なぜなら、漢名は“すいぼ”というらしいんです。

「水母」は今、水族館で人気のあの生き物の名前ですよ。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“くらげ”と読みます。

「水母」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「水母」の意味は以下のように解説されています。

くらげ【水=母/海=月】
腔腸(こうちょう)動物の基本形のうち、浮遊生活を送るもの。ハチクラゲ類・ヒドロ虫類など。体は寒天質からなり、傘の形をしていて、これを伸縮させて泳ぐこともある。傘の中に消化循環系・生殖腺(せいしょくせん)があり、骨はない。傘の周縁に多数並ぶ触手には刺胞(しほう)があり、強い毒をもつものもある。《季 夏》「横ざまに―流るる潮かな/虚子」

くらげを「海月」と書くのは時々みかけますが、「水母」とも書くのですね。

様々な形の水槽に、たくさんのくらげが展示されている水族館が「癒される」と人気のよう。確かに、水に漂う姿をみていると、ぼーっとできて、日頃の喧騒を忘れられますよね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「水母」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。漢字はイメージを伝える文字。「海月」と書くのと「水母」と書くのとでは、同じ“くらげ”でも受け取る印象が違うように感じてしまいませんか。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年02月28日に公開されたものです

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