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いい恋愛とは? 悪い恋の特徴と、いい恋をするための方法

おおしまりえ

「悪い恋愛」において見られる関係性の特徴

前段で、「いい恋愛とは、その恋愛を通して幸せが拡大するもの」と定義しました。

では一方で、「悪い恋愛」とは、どんな恋愛を指すのでしょう。

一番分かりやすい目安は、一緒にいることで自分に良くない影響が出ている関係です。

例えば、付き合っていると体調やメンタルを壊すのは、悪い恋愛の代表です。他にも、仕事や家族、友人関係に悪影響が出てしまう恋愛は、悪い恋愛といえるでしょう。

こういった恋愛は、相手と自分の関係性にさまざまな「ゆがみ」があることで、悪いものへと発展します。

つまり、相手や自分が悪いのではなく、関係性のゆがみが悪さを生み出しているのです。

ここでは代表的な4つのゆがみを「悪い恋愛で見られる関係性の特徴」として紹介します。自分と相手の関係性に置き換えると、今の恋愛がどうか、ちょっと見えてくるかもしれません。

(1)上下関係があり過ぎる

彼が自分に対してすごく高圧的だったり、逆に彼女がいつも彼を尻に敷いていたりする関係は、上下関係というゆがみによって、良くない関係性に発展します。

(2)一方が極端に依存する

相手との関係性を不安に思い過ぎると、束縛したり、一緒の時間を増やすことを強制したりしがちに。

こうした極端な依存関係では、相手はエネルギーを吸い取られ、2人一緒に悪い方へと向かっていってしまいます。

(3)気持ちが常に揺さぶられる

行き過ぎた小悪魔テクなどが、その原因の1つです。

片方が常に相手を試すような恋愛をしていたり、振り回して追いかけさせるような恋愛をしていたりすると、最初の頃は楽しくても、揺さぶられた方は次第に疲れを覚え、関係は悪くなっていきます。

(4)一方が我慢を強いられる

全てとは言いませんが、不倫や気持ちの入ったセフレ関係は、この我慢を強いられる関係の代表例です。

「離婚するまで待って」「まだ恋人が欲しいとは思えないから待って」など、言われた方が待ち続ける関係は、まさに我慢を強いられる分かりやすいパターンです。

次ページ:いい恋愛をしている人の考え方・行動の特徴

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