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褒め言葉の「さしすせそ」とNG言葉の「たちつてと」って何?

丸山りさ(まる)

褒め言葉「さしすせそ」の効果的な使い方

いろいろな「さしすせそ」がありますが、使い方を間違えると効果が無くなるどころか、悪い印象を持たれてしまうこともあります。特に気を付けたいのが「わざとらしい」と感じさせてしまうこと。「さしすせそ」の効果的な使い方を紹介します。

(1)人と比べて褒めない

「○○さんに比べて××さんの話はセンスが良い」「××さんよりすてき」というふうに、誰かと比較して褒めると効果は半減します。

他人と比べられること自体を「不愉快だ」と思う男性も多いでしょう。男性が相手の場合だけでなく、誰かを純粋に褒めてあげたい時は、誰かと比較するのはNGです。

(2)さりげなく言う

褒め言葉の「さしすせそ」はさりげなく使うからこそ効果的です。過剰に「すごーい!」「さすがですねー!」と言うと「わざとらしい」と思われてしまうでしょう。

過剰に相手を褒めることで、男性をコントロールしようとしているようにも見えます。男性からすれば、わざとらしい褒め言葉は「モテたくて必死」という印象を持つことも。

また、オーバーに言うことで、相手をばかにしている感じが出てしまうこともありますから、さりげなく言うことを心掛けましょう。

(3)自分の意見も伝える

ただ褒め言葉を言うだけでなく、自分の意見や話も交えて言うことが大切です。褒めてばかりで自分の話をしないままだと、男性は「女性が何を考えているか分からない」と思ってしまいます。

「私はこう思ってしまうけど、そんなふうに思えるなんてすてきだね」「そういうの私も好き! センス良いよね!」というように、自分の意見も言いつつ、男性を褒めてあげるとより会話上手になれるでしょう。

(4)多用しない

何度も言いますが、テクニックだからといって「さしすせそ」を多用しないことは特に気を付けたいところです。

本音で言っていたとしてもうそっぽく聞こえてしまいますし、「いいかげんな人」だという印象を与えてしまいかねません。「誰にでも言っている」と思われないためにも、「ここぞ!」という時に使用するようにしましょう!

(5)具体的に褒める

「さすが」「すごい」と「さしすせそ」をそのまま使うのではなく、「○○だからすごい」「○○がすてき」と具体的に褒めてあげるのがおすすめです。真実味も増すので「うそっぽい」と思われないためにも、具体的に褒めましょう。

(6)うそは言わない

「さしすせそ」を使う時に1番大切なのが「うそは言わない」ということ。

思ってもない言葉は、相手にも伝わってしまいます。相手の話をちゃんと聞かずに、ひたすら褒め言葉を使うと、マイナスな印象を与えてしまうでしょう。褒め言葉は、本当に思った時に使うようにしてください。

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