呪いとは結局何? その正体と対処法
呪いの歴史
次に、呪いの歴史についても少しお話しておくわ☆
諸説あるけど、日本の場合、呪いの文化が産声を上げたのは「卑弥呼がいた時代」あたりと私たちは把握しているわ。それ以前の縄文時代の日本はかなりピースフルな社会で、負の波動とは無縁の世界だったといわれているのよね。
ただ、いつしか人間は、特定の集団同士で争うようになっていった……。そんな時代の流れの中で、呪いは「目に見えない武器」となっていったのよ。
そんな呪いの文化が洗練されてくるのが、平安時代。貴族同士の間では、変わったアイテムも取り入れたりして、高度な呪いのバトルが繰り広げられていたそうよ。
そこから、あらゆる呪いが大衆化していくのは江戸時代。表向きは禁じられていたみたいだけど、たくさんの人が呪いをかけたりかけられたりしながら、ドロドロした日常を過ごしていたらしいわ。