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「なんの取り柄もない」と思う人の特徴と心理。取り柄を見付ける5つの方法

大塚統子(心理カウンセラー)

自分の取り柄を見付ける方法

最後に、取り柄を見付ける具体的な方法を5つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

(1)これまでに褒められたことを思い出す

子どもの頃から今に至るまで、どんなことで人に褒められてきたかを思い出しましょう。特に、複数の人から言われたことは、自信を持っていいあなたの取り柄です。

(2)自分なりに頑張っていることを探す

人からの評価の有無は関係なく、自分が頑張っていることを思い浮かべてみましょう。

思い付かない人は、これまで最もお金を掛けてきたことはなんでしょう。力を注いできたことの中に、あなたの取り柄があるはずです。

(3)人付き合いで大切にしていることを探す

人付き合いの上で、何を大切にしてきたでしょうか。例えば、「誠実でいよう」「優しくしよう」「笑顔でいよう」など。そのこだわりは、あなたの取り柄といえるでしょう。

(4)自分をよく知る人に聞いてみる

取り柄は自分にとっての当たり前の中に隠れていて、気が付かないこともあります。そこで、あなたをよく知る人に「私の取り柄はなんだと思う?」と聞いてみましょう。

そして、言われたことを疑わず、そのまま信じてみましょう。人からはそう見えているのですから。

(5)ポジティブな人と積極的に接する

自己肯定することが上手で、ポジティブな考え方をする人との接点を多く持つのも一つの方法です。ポジティブな人と一緒にいると、「自分のことをこんなふうに考えたらいいんだ」とたくさんの前向きなヒントが得られるでしょう。

参考記事はこちら▼

自己分析だけではなかなか分かりづらい自分の長所を診断してみましょう。長所が分かれば、きっと自信がつくはずです。

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