「俯瞰」の意味は? 使い方や例文・言い換え表現を解説
「俯瞰」はどんな時に使えるのか?(例文付き)
さて、実際に「俯瞰」という言葉は、どんな場面でどのように使われているでしょうか?
例文とともに、以下に掲げます。
高い所から低い所を見渡す場合(物理的な意味で使う時)
物理的に、高い場所から低い場所を見渡す場面で使います。
例文
・ようやく頂上にたどり着き、街を俯瞰した。
・私たちのチームは俯瞰図を見ながら、さらに緻密な計画を練った。
全体を見渡すように、広い視野で考える場合(比喩的な意味で使う時)
全体を見渡したり、広い視野で考えたりという場面でも使うことができます。
例文
・難問に直面した時は、俯瞰して考えると答えを見つけやすいものだ。
・俯瞰的にデータを読めば、確かに全国で感染が拡大しています。
・彼がチームリーダーに選ばれたのは、俯瞰力が高いからだと思う。