ずるい。「簡単に友達を裏切る人」の特徴4つ
友達に裏切られたら、とてもとても傷つきます。そこで今回は簡単に裏切る人の特徴を、多くの人に接してきたであろう仕事系ライターの早咲礼子さんに教えてもらいました。
何年も生きていると、「信じていたのに」と悔しい思いをする場面に何度も出くわします。「何か悪いことしたっけ?」とか、「何か事情があったのかな?」と考えを巡らせるのですが、答えはなかなか見つからず。
それはあなた自身の問題ではなく、相手自身の問題かも……。
そこで今回は、「簡単に裏切る人」の特徴について考えてみました。
(1)裏切った自覚がない
こちらは裏切られて、悔しい思いをしているのに、相手はあっけらかんとしていることありませんか。
例えば、「同じ部内の先輩と付き合っているんだけど、みんなには内緒にしていて!」とお願いしていたのに、翌日には社内のみんなが知っているなんて。「内緒にしててってお願いしたのに、どういうこと?」と問いただすと、「え? だって不倫しているわけではないから、別にいいじゃん」と返されます。
それはそもそもその友達とは価値観が違うのです。しかも自分の価値観を押し付けてくるタイプです。
(2)常に長いものに巻かれる
休憩時間に一緒にランチに行ったり、おやすみの日もショッピングに出かけたりして、仲良くしていたのに、急に連絡が来なくなったと思ったら、社内の他の人、それもあなたとは気が合わない、ライバル視している人と仲良くしている様子。噂によると、私の住んでいる場所から、好み、果ては一緒に話をしたはずの悪口まで筒抜けなんてことありますよね。
人間不信に陥りますが、それは単に友達が長いものに巻かれるタイプだったのでしょう。そして、友達はあなたのライバルの方が強いと判断したのでしょう。強いものに擦り寄る人はどんな時代にもいます。
(3)被害妄想が強い
信じていた友達に裏切られて、「信じていたのに、どうして?」と問いただすと、居直ったように「あなただって、私のこと裏切っているでしょう」と返されたことありませんか。よくよく話をしてみると、「私が好きな彼と仲良く話をしていた」という理由だったりして、「それかい」とびっくり。「仕事の話をしただけなんだけど」と説明しても聞く耳を持ってもらえません。
「価値観が違う」のかもしれませんが、常識的範囲を超えて、相手が裏切られたと感じているよう。それを理由に仕返ししてくるのはどうにも手がつけられません。
(4)優越感を抱いていたい
要はマウンティングするタイプです。マウンティングする人は自分のまわりにいる人全員にマウンティングするとは限りません。ターゲットとした人だけにマウンティングする人もいます。もしかしたら、あなたが気付かないところで、友達のマウンティング心に火をつけてしまったのかもしれません。
あなたを信頼している人に対して、あなたの悪口を言ったり、彼を誘惑したり。裏切りの確信犯そのものです。
あなたならどうする?
友達に裏切られたら、その友達とはすぐに縁を切りたいと思います。もう、口も聞きたくないと。でも、そこで完全に縁を切るのはむしろ危険かも。敵に回すと「悪口を広げる」、「仕事の邪魔をする」など、余計に面倒なことになります。良い勉強をさせてもらったと思いましょう。
ただし、前のままの距離感でお付き合いを続ける必要はありません。少し距離をとると、裏切った友達の全体像が見えてきます。そこで改めて、相手とどんな関係でいたいかを見つめ直してもいいですね。
(早咲礼子)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年01月17日に公開されたものです