話が長い人の特徴と心理。話が長い人への対処法も紹介
話が長いのを改善するコツ
よく「話が長い」と言われる人は、以下の点を意識してみてください。
(1)まず結論から話す
話を短くまとめるには、まず結論から話す習慣をつけるのが効果的。
こうすれば、自分で「伝えたいことは何なのか」を明確にできるので、話している途中で結論が行方不明になり延々と話してしまう……といったことを防げます。
また、相手にとっても話が理解しやすくなるでしょう。
(2)要点をまとめる練習をする
伝えたいことがまとまらなくて長くしゃべってしまうなら、日頃から要点をまとめる練習をしましょう。
頭の中にあることを全て話すのではなく、「これだけ伝えれば最低限問題ない」という事柄を2~3個にしぼってみてください。
(3)同じ事を繰り返し言わない
「ちゃんと伝わっただろうか」と心配になったり、なんとなくくせになっていたりして、同じことを繰り返し言ってしまう人がいます。
この場合、しゃべるまえに「これは前言ったことの繰り返しになっていないかな?」と考え、繰り返しになっていたら話すのをぐっとこらえましょう。
これが習慣になれば、話が長くなるのを防げるはずです。
話が長い人へ上手に対処しよう
話が長いのは、雑談を楽しむ上では問題にならないでしょう。むしろその場を盛り上げられる可能性も。しかし、仕事となると少し困る場面も出てくるかもしれません。
そのような時、話が長い人へ角が立たないよう対処するには、事前にタイムリミットを伝えたり急ぎの用か確認したりするなど、さまざまな方法があります。
これらの方法を使いつつ、場面に合わせて円滑なコミュニケーションを心掛けましょう。
(早咲礼子)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年01月07日に公開されたものです