お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

パパママとの上手な関わり方とは? アラサー女子の「親子関係マニュアル」

いくえちゃん

親子関係ってちょっと難しい! 年齢を重ねるに連れ、両親との関わり方に悩んだことはありませんか? 今回は、アラサー女子が抱える「リアルな親子関係の悩み」に、マイナビウーマン編集部の最年長女子いくえちゃんがアドバイス。年の功と元秘書の経験を生かし、上手な切り抜け方を伝授します。

みなさん、年末年始はいかがでしたか? 実家に帰ることができた人もいれば、コロナ禍の事情で帰れなかった人もいる、今年はいつもと違う長期休暇だったことでしょう。

家族と対面で話せた人も、残念ながらオンライン通話だったという人も、久しぶりに両親と顔を合わせると、うれしい反面モヤモヤも残るのは共通のあるあるなはず。

大人になると、子どもの時のように言いたいことを言えなかったり、逆に言い過ぎてけんかになってしまったり、両親との関係も少し変わってきて、どう対応していいか困ることがありますよね。

そこで今回は、マイナビウーマン編集部の最年長女子いくえちゃんが、親子関係に悩める女性たちの質問にアドバイス。

年の功と元秘書の経験を生かし、上手な切り抜け方を伝授します! よろしくね。

(1)ママが結婚を遠回しに探ってくる

帰省するたび、ママから「幼馴染の○○ちゃんが結婚するって」などと、遠回しに「お前はどうなんだ?」と探られます。結婚するタイミングは自分で決めたいし、そもそも結婚したいかどうかもまだ分かりません。ママに「結婚は?」ともう聞かれたくないのですが、どうしたらいいでしょうか? そもそも結婚って必要ですか?

論点をとにかくずらせ!

年頃女子への、母親からの攻撃あるあるですね。私も20代後半に帰省した時、母がお見合い写真を準備していまして。とりあえず写真を見たのですが、あまり好みじゃなかったので、ポイと机に戻したら、写真を投げたとかで、お正月に両親と大げんかした経験があります。

今となれば母の心配する気持ちも分からなくないのですが、結婚するかどうかはやはり当事者が決めるべきこと。親でも勝手に決められたくはないですよね。

ここは上手に逃げる方法を考えましょう。「幼馴染の○○ちゃんが結婚するって」と言われたら、「そういえば○○ちゃん、今どこ住んでるの?」とか、話を“結婚”ではなく“幼馴染”の方向にシフトするのも一つ。

それでも、「あなたは?」なんて追いすがられたら、「私のすばらしさに気付く男性はまだ現れない」とか「いい時期になったらご先祖様がぴったりの人とめぐり合わせてくれるよ」というように、どこか“かみ合わない話”をして逃げ切りましょう。

(2)パパにたばこをやめてほしい

家族のうちパパだけが喫煙者です。以前、健康のためにもやめてほしいと伝えたらやめてくれていたのですが……。先日久しぶりに帰省をしたら、いまだに換気扇の下やベランダで吸い続けていました。どうやら会社で「タバコミュニケーション」とやらに付き合わされているそうでやめるのは難しかったのだとか。においもパパの健康も気になるので、できれば吸ってほしくないのですが、どう伝えたらパパはやめてくれますか?

今の価値観”を伝えられるのはあなただけ!

私が20代の頃は、会社の喫煙室で大切なことが決まる瞬間も多くて、喫煙者でない私も喫煙室で打ち合わせしていました。喫煙室にいないと、知らない間に話が進んでしまっているんです。まさに「タバコミュニケーション」の全盛期。とはいえ、今は時代が違います。
家族が父親を心配する気持ちはよく分かります。

お父さんはあなたにいろんなことを教えてくれてきたと思いますが、今度はあなたが教える番。「『タバコミュニケーション』がなくても、私は問題なく仕事できてるよ」「パパのたばこを苦手に思っている部下がいるかも」という“今の価値観”を伝えてみて!

また、どうしてもやめられないお父さんには、アイコスやプルーム・テック・プラスなどのいわゆる「加熱式たばこ」をプレゼントするのはどうでしょう。「当面は我慢しなくてもいいから、その分においの少ないたばこに変えてね」って(においケアは元秘書の視点からも伝えたい最低限のビジネスマナーです!)。

今の価値観や便利なアイテムを紹介しながら、一緒に向き合ってあげましょう。いつかお父さんも根気負けして、禁煙の努力をしてくれるかも。

(3)ママの連絡がしつこい

ママからの連絡がまじでしつこいです。一人暮らしを始めてから毎日毎日連絡が来ます。「ご飯は食べてるの?」「今日お父さんと○○へ行ってきたよ」など、正直どうでもいい内容の追撃に疲れ気味……。これが愛情だって十分伝わるし、心配なのも分かるけど、もう少し放っておいてほしいのですが、どうしたらいいでしょうか?

何だっていいから対応してあげて!

私にも、娘のようにかわいがっている、働き始めて3年目の姪がいます。

彼氏ができたら気になるし、仕事で嫌なことがあったら何としてでも助けてあげたい。今だってごはんをちゃんと食べているか心配! そう、四六時中気になってるんです。

だから、お母さんの気持ち、何となく分かる気がします。かわいい娘のことは、ずーっとかまっていたいんです(お願い、分かって……!)。

さて、母親の連絡がちょっと面倒だと思っているのなら、曜日を決めて、こちらから連絡を取ってみてはどうでしょうか。一人暮らしをされているなら、たまには家に招いて、一緒にお出かけするのも楽しいですよ。

結婚して家族ができれば、そんな時間もなかなか作れませんし、多くの場合、自分の生活が落ち着いた時には、気軽に母親とは出かけられなくなっています。ですから今、できるだけ一緒に過ごす時間を大切にしてほしいと思います。

ちなみに「そんな話どうでもいいよ」って娘に叱られるのも、うれしかったりするんじゃないでしょうか。これが母心でしょうね。

(4)パパを彼氏に合わせるとテンションがおかしい

最近、両親に彼氏を紹介しました。そうしたら、パパが大喜び。そこから何度か一緒に食事に行く機会があったのですが、テンションが上がりすぎたパパが毎回泥酔するまで飲んで大変なことになっています。パパのテンションに彼氏は引き気味だし、もう少し大人しくしてほしいのですが、恋人を紹介された親って毎回こんな感じなのでしょうか?

それって超幸せなことですよ

いいお父さんですね。うちの父は逆で、あいさつに来た私の夫を、酒で潰して楽しんでいましたよ。潰れた姿を見て父は「あら、あんたもう飲めんとね」と笑っていました。ひどい父ですが、うちは女性だけの姉妹でしたので、まだ候補とはいえ、義理の息子とお酒が飲めるのが楽しかったようです。

もしかしたら、あなたの父親も気持ちは同じじゃないでしょうか。

それに、父親が娘の彼の訪問を喜んでくれるって、歓迎されているということですよ。せっかくだから、あなたが彼にお酒を進めて、お父さんと彼の2人を一緒にご機嫌にさせるというのはどうでしょうか。2人の距離も、さらに深まりそうです。

結婚はまだかもしれませんが、お父さんは、将来の息子であり、娘を奪う男である彼をいろんな意味で意識しています。そんないじらしい気持ちに、彼と一緒に寄り添ってほしい! 時が経てば、そんな父親のテンションすら“小さな幸せ”だったということに気付くはずですよ。

時間制限があるからこそ大切にしたい親子関係

今は理解できない親の気持ちも、自分が年齢を重ねていくうちに、少しずつ理解できるようになります。ただ悲しいことに、親子関係には時間制限があることも事実。分かるようになってからでは遅すぎるということがたくさんあるのです。

もし、私のアドバイスが、何十年後かのあなたの後悔を、少しでもなくすことに役立っていれば幸せです。

好きなことを言い合えるのも、けんかできるのも親子だから。できるだけ笑って、楽しく過ごしてくださいね。

(文:いくえちゃん/マイナビウーマン編集部、イラスト:つぼゆり)

いくえちゃん

ラグビーとサッカーが大好き。自分はイタリア人だと思っている。並外れたコミュニケーション力と積極性が魅力であり、欠点。

この著者の記事一覧 

SHARE