お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【難読】“しょしん”じゃないの? 「初心」の読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「初心」の読み方です。

「“しょしん”じゃないの?」 そう思ったら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「初心」の読み方は?

よく「初心を忘れずに」などと使うので、“しょしん”という読み方は、耳馴染みがある人も多いですよね。でも、初心じゃないの? と、戸惑う人も多いのではないでしょうか。もちろん、初心も正解ですが、実はもう一つ、読み方があるんです。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“うぶ”と読みます。

「初心」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「初心」の意味は以下のように解説されています。

うぶ【▽初/初=心】
[名・形動]

1 (初・初心)世間ずれがしていないこと。ういういしいこと。また、そのさま。「そのまま信じるほど―ではない」

2 (初・初心)まだ男女の情を解しないさま。「―な娘」

つまり、純粋なさまといった意味合いで「初心(うぶ)」という言葉を使います。

読み方は難しいのですが、「あの子は初心だから~」なんてセリフを、ドラマなどで聞いたことはないでしょうか。漢字だと「初心」と書くんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「初心」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。同じ漢字の組み合わせでも、読み方によって意味が全く違ってくるので、使い方には気を付けたいですね。

読み方に合わせて漢字が持つ意味も知りながら、正しく言葉を使いたいですね!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年01月06日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

この著者の記事一覧 

SHARE