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【難読】“くろこ”じゃないの? 「黒子」の読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「黒子」の読み方です。

「漫画のタイトルにもあるし、“くろこ”じゃないの?」 そう思ったら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「黒子」の読み方は?

歌舞伎などで黒い衣装を着て顔を隠した人が、芝居の補助をしていますよね。その人たちを“くろこ”と呼びます。また、大ヒットした漫画「黒子のバスケ」も“くろこの”と読みます。だから、「黒子」を“くろこ”と読むことは間違っていないと思いますよね。

でも、それ以外の読み方があるのか、戸惑う人も多いのではないでしょうか。

実は「黒子」の“くろこ”以外の読み方は、私たちにとってとても身近なものを意味するんですよ。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ほくろ”と読みます。

「黒子」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「黒子」の意味は以下のように解説されています。

ほくろ【黒=子】 の解説
皮膚にみられる黒褐色の斑で、母斑の一。周囲より隆起し、アズキ大までのものをいう。こくし。

イメージがないかもしれませんが、漢字だと「黒子」と書くんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「黒子」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。同じ漢字の組み合わせでも、読み方によって意味が全く違ってくるので、漢字って不思議ですね。

意外な読み方をする漢字に出会ったら、しっかり覚えておくと知識が増えていきますね!

(ななしまもえ)

※この記事は2020年12月31日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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