落ち込んでる時の対処法とは? 気持ちの立て直し方とNG行動
生きていれば、落ち込むことは誰にでもあります。しかし、どうやって気持ちを立て直したらいいか分からないという人もいるのではないでしょうか? 今回は人気コラムニストのラブホの上野さんに、落ち込んでる時のおすすめの対処法と、やってはいけないことを教えてもらいました。
人間誰しも生きていれば落ち込む時があるもので御座いますが、その際にどう対処するかは気持ちを立て直す上で重要でしょう。
対処の仕方によってはつらさがどんどん増していき、人生が暗い方向へと突き進んでしまいます。
そこで今回は、落ち込んでる時にはどうすれば良いのか紹介します。
ステップ1:気持ちを紛らわせる方法
落ち込んでる時には、どうしてもその原因について考えを巡らせてしまいがちです。
しかし、それだと気持ちの立て直しがなかなかできず、負のスパイラルに陥ってしまうことも。
また、気持ちを立て直すためには、なかなかのパワーが必要になるものです。
最初から「気持ちを切り替えなきゃ」と意気込むより、まずは今のその気持ちを紛らわせることから始めてみるのはいかがでしょうか?
そこで、まずステップ1として、落ち込んでいる気持ちを紛らわせる方法を紹介します。
(1)音読をする
まず、最もおすすめしたい方法が音読で御座います。
マンガでも小説でも教科書でも新聞でも、読むものはなんでも構いません。それこそ、今読んでいるこのページを音読したって良いでしょう。
実際にやってみていただければお分かりになると思いますが、音読しながら別のことを考えるなんてことはできません。
そのため、音読している間は、落ち込んでいることも忘れられるはずです。
別に大きな声で朗々と読む必要など御座いませんので、ぜひお試しくださいませ。
(2)別のことを考える
落ち込んでる時には、何か別のことを考えた方がいいのは間違いありません。
しかし、何か別のことを考えようと思っても、ついつらいことを思い出してしまうのが人間というもの。
「考えないようにしましょう」と言われて「はい、考えません」と割り切れる方がいたら、そっちの方が驚きで御座います。
それでは、つらいことを考えないようにするためにどうすれば良いのでしょうか。
答えは簡単。強引に何か別のことを考える状況をつくれば良いので御座います。
極端な話ですが、例えば、恋人に振られて思い悩んでいる方であっても、足の骨が折れればその瞬間は恋人のことなど忘れて痛みに集中されることでしょう。
もちろん、悩みから解き放たれるためにわざと骨を折るなんていうのは論外ですが、別のことを考えざるを得なければ、思い悩むことはないので御座います。
(3)片足立ちをする
今すぐにできるおすすめの対処法が、片足立ちで御座います。
脳は体のバランスを取ることで精いっぱいになるので、落ち込むようなことを考えている余裕がなくなります。
そのため、その間は少なからず気持ちが落ち着くことでしょう。
(4)体を動かす
筋トレ、ランニング、スポーツなどなど。
体を動かすことであれば何をやっても問題ございません。
運動をしている時、脳は体を動かすことにリソースが割かれるので、悩む余裕もありません。
また、極限まで体を動かした後は、呼吸を整えることに一生懸命になるので、考え込むゆとりもなくなることでしょう。
(5)散歩する
散歩もおすすめの方法で御座います。
散歩は一種の運動ですし、風景が変わり続けるので脳の意識が風景に奪われて、散歩中悩みについて考える時間も格段に減ることでしょう。