幸せを感じるのは大切なこと? 幸福度を高めるための6つの方法
幸福度を高めるには? 幸せを感じやすくするための方法
ここでは、幸せを感じやすくするための方法を6つ紹介します。
幸せを感じづらくなった時に、ぜひ参考にしてみてください。
(1)平気なふりをしない
日頃から我慢をしがちな人は、感情を抑え込んでいます。寂しかったのに寂しいと言えなかったり、悲しかったのにそう伝えられなかったり。
感情を抑え込むともやもやした感覚が膨らんでいってしまうので、つらい時は「つらかったね」と自分に優しく声を掛けてあげましょう。
職場では感情を表に出せないなら、せめて家にいる時は、我慢をやめて自分の感情に素直になることが大切です。もし話せる人がいるのなら、本音を打ち明けてみるのも良いですね。
(2)どうにもならない不安については考えない
不安を先取りしている時は、まず自分の努力でどうにかなることなのか、そうじゃないのかに分けてみましょう。
自分の頑張りで何とかなりそうなことであれば、すぐに行動に移したいものです。でも、自分にはどうにもならないことであれば、考えないのが一番良い方法です。
それでも、どうしても気になってしまう時には、不安をメモ帳に書き出してみて、「この不安を手放します」とつぶやいてメモ帳を破いて捨ててしまいましょう。
(3)良いことがあればメモしておく
ラッキーなこと、うれしかったことなどがあれば、その都度スマホのメモ帳に打ち込んでおきましょう。
記録をすることで「こんなに良いことがあった!」と印象に残りやすくなります。良いことに注目することができると、幸せを感じやすくなるのです。
そして、時々メモを読み返してみるのもおすすめです。「何も無いと思ってたけど、案外良いこともいっぱいあったな」と思えるようになれると幸福度がアップします。
(4)楽しいことをする時間を優先的に確保する
やるべきことに追われていると、どうしてもこなすことに一生懸命になって幸せを感じにくくなってしまいます。
そこでまず、楽しいことをする時間を優先的に確保しましょう。
1週間先でも1カ月先でもOKなので、「おいしいものを食べに行こう!」「○○さんと会うんだ!」など、自分の心がウキウキするような楽しい予定を先に入れておくことがポイントです。
そうすることで、心の余裕を保ちながら日々を乗り切ることができるでしょう。
(5)デジタルデトックスをする
デジタルデトックスもおすすめです。
SNSなどで他人の暮らしぶりを見ていると、自分より幸せそうに見えて焦ったり、苦しくなったりしてしまうこともあるでしょう。
特に幸せを感じづらくなっている時には、周りが輝いて見え、自分の満たされていない部分に意識が向きがち。
そこで、電車で移動している時やご飯を食べている時、寝る前の30分間などは、スマホやパソコンを触らないようにしてみましょう。
最初は慣れないかもしれませんが、デジタルデバイスから少し離れてみると、頭もすっきりして穏やかな気持ちになれるはずです。
(6)見知らぬ他人の幸せを祈ってみる
自分が幸せを感じていない時には、友人や知人の幸せなニュースを聞いても手放しで喜べませんよね。でも、そんな自分を優しくないと感じて嫌いになってしまう人は多いです。
そこで、見ず知らずの人に対して幸せを祈るという方法をやってみると、「良い自分・優しい自分」を感じられるので気分が良くなります。
例えば、街を歩いている時に、見知らぬ他人に対して「この人に良いことがありますように」と頭の中で祈ったり、夜寝る前に「今困っている人たちが幸せになりますように」と祈ったりしてみるのも効果的です。
幸福感アップの秘訣は「リラックスする時間を持つこと」
私たちは忙しい日々を送っています。やるべきことに追われ、たくさんのことを考えているうちに、感情が抑圧されて疲れ果ててしまうのです。
幸せは、考えて得られるものではなく「感じる」ものです。「幸せを見つけなくちゃ!」と焦ってしまう人もいるかもしれませんが、焦りは心の余裕を無くしてしまうので逆効果です。
少しの時間であっても、リラックスする時間を持つことが幸福感アップに必要なことなのです。
(高見綾)
※画像はイメージです
※この記事は2020年12月14日に公開されたものです