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【難読】“はじる”じゃない! 「耽る」の正しい読み方

マイナビウーマン編集部

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「耽る」の読み方です。

はじる? いやいや、絶対そんな読み方じゃない! だって“はじる”は「恥じる」だし。では何? そんな葛藤をしたら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「耽る」の読み方は?

「恥」と似てるけど、ちょっとちがう「耽」という漢字。え、なんて読むの!? と慌てている人がほとんどでしょう。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ふけ・る”と読みます。

「耽る」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「耽る」の「耽」の漢字の意味は以下のように解説されています。

[音]タン(漢) [訓]ふける

物事に深入りする。ふける。「耽溺 (たんでき) ・耽読・耽美」

つまり、夢中になるというニュアンスの表現。

読み方は難しいのですが、日常生活の中で「読書にふける」なんて使っていませんか。このときの“ふける”は「深ける」ではなくて、「耽る」なんです。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「耽る」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段、よく使っているのに、あえて漢字で書いてみると、間違えていたということはありませんか。

よく使う言葉を一度、漢字に変換してみてはどうでしょう。それを検索してみて、合っているか確認してみると、また一つ知識が増えていきますよ。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2020年12月07日に公開されたものです

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