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“ふいんき”って読んでない? 「雰囲気」の正しい読み方

マイナビウーマン編集部

正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか? また、誤った読み方のまま覚えてしまっているケースもあるでしょう。

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「雰囲気」の読み方です。

「簡単じゃん!」と思ったそこのあなた。実は勘違いしているかもしれませんよ……!

「雰囲気」って正しく読めてる?

みなさんは「雰囲気」という漢字をどう読みますか?

ふいんき? ふんいき? あれ、どうやら2パターンの人に分かれそうですね。

多くの人が間違っている“ふいんき”

では、どちらが正しいのでしょうか。『デジタル大辞泉』を見てみると、

ふんい‐き〔フンヰ‐〕【雰囲気】
1 天体、特に地球をとりまく空気。大気。

2 その場やそこにいる人たちが自然に作り出している気分。また、ある人が周囲に感じさせる特別な気分。ムード。「家庭的な雰囲気の店」「職場の雰囲気を壊す」「雰囲気のある俳優」

[補説] 「ふいんき」と発音する人が増えているという調査結果がある。

と記されています。つまり、“ふんいき”と読むのが正解です。

とはいえ、補足にも書かれている通り、多くの人が“ふいんき”と読んでしまっていることが指摘されています。「雰囲気」を読み上げると、確かにそう聞こえなくもないですよね……。

◆言葉を「雰囲気」で理解しないで

言葉には、話し言葉と書き言葉があります。耳で覚えた話し言葉を正しいと思い込んでいると、大人になってから実は勘違いだった! なんてこともあります。PCで変換をする際に「あれ? でてこない」と困った経験のある人もいることでしょう。

あなたが理解しているその言葉、胸を張って正しいと言えますか? くれぐれも「雰囲気で」適当に言葉を覚えないようにしたいところですね。

(マイナビウーマン編集部)

 

※この記事は2020年11月24日に公開されたものです

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