お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

“ほのお”は間違い! LiSAの鬼滅テーマ曲『炎』の正しい読み方

マイナビウーマン編集部

正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか? また、誤った読み方のまま覚えてしまっているケースもあるでしょう。

そんな勘違いは、話題のあの曲名や映画タイトルなんかでも起こることがありますよね。
日常会話で口にする機会が多いからこそ、勘違いして覚えていると「あ、この人、間違ってる……!」と周囲に思われてしまうことも。そんな恥ずかしい間違いはできれば避けたいもの。

今回考えるのは、今大ヒット中のあの曲『炎』の読み方です。

大人気『鬼滅の刃』の劇場版主題歌としておなじみのLiSAさんの楽曲ですが、もしかして“ほのお”なんて勘違いして読んでいませんか?

“ほのお”じゃないの? 『炎』のもう一つの読み方

「炎」という漢字は、何も知らなければ“ほのお”と読むのが一般的でしょう。

この漢字にそれ以外の読み方があったことを、LiSAさんの曲名を通して知ったという人も多いかもしれません。

では、実際になんと読むのでしょうか?

読み方は“ほむら”

気になる曲名の読み方ですが、正解は“ほむら”。

デジタル大辞泉によれば、「炎」の読み方の一つとして

ほ‐むら【▽炎/×焔】
《「火(ほ)群(むら)」の意》

1 ほのお。火炎。「燃え盛る―」

2 ねたみ・怒りなどの激しい感情や欲望で燃えたつ心をたとえていう語。「劣情の―」「瞋恚(しんい)の―」

 

と解説されています。

これは火(ほ)群(むら)から来ている読み方で、「怒りなどの激しい感情や欲望で燃えたつ心をたとえていう語」という点では、『鬼滅の刃』の世界観にぴったりの言葉であることが分かります。

好きなエンタメから言葉を知るのも◎!

「炎」と書いて“ほむら”と読むこと、あなたは知っていましたか?

これを知れば、「LiSAの『炎(ほのお)』ってめっちゃいいよね!」なんて恥ずかしい間違いをする心配もなし!

好きな曲、ドラマ、映画などのエンタメから、新しい言葉を発掘する時ってなんだかワクワクしますよね。日々の中で知らない言葉や分からない漢字と出会った時、少しの手間をかけて調べるだけで、知識がまた一つ増えていきます。

これからも、そんな素敵な「言葉との出会い」をぜひ見つけていってくださいね。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2020年11月25日に公開されたものです

SHARE