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“いきょ”じゃありません! 「逝去」の正しい読み方

マイナビウーマン編集部

テレビの報道番組やネットニュースなど、著名人が亡くなった際に使われる「逝去」という言葉。よく目にはするけれど「実は読み方が分からない……」なんて人はいませんか? 人の死に関わる言葉だからこそ、正しく丁寧に扱いたいものです。

今回は、いざという時に知らないと恥をかく「逝去」の読み方をチェックしていきましょう。

あなたは正しく読むことができますか?

「逝去」の読み方は“せいきょ”

まずは気になる読み方ですが、正しくは”せいきょ”。逝く(いく)と読む漢字を使うことから、誤って“いきょ”と覚えてしまっている人も中にはいるようです。

「逝」の読み方には、

1.ゆ-く
2.い-く
3.セイ

があります。

「逝去」の意味と使い方

この「逝」という漢字は、人が死ぬこと意味します。そして、「逝去」は他人の死を表す尊敬語です。

主に身内以外の人が亡くなった時に敬意を込めて使う言葉。「○○先生が逝去されました」「ご逝去の報に接し、心からご冥福をお祈りいたします」など、丁寧な言い回しを添えて使用すると良いでしょう。

一方、家族など身内の死を指す場合は、一般的に「死去」という言葉を使います。

言葉を正しく覚えよう

あなたは「逝去」を正しく読むことができましたか?

今まで間違って覚えていたという人も大丈夫。今日正しい言葉を覚えたのだから、次からは恥をかくことがないはずです。

奥が深い日本語や漢字。大人になってからも、時々その使い方を見直すことができるといいですね。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2020年11月18日に公開されたものです

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