なおむき? じかむき? 「直向き」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「直向き」の読み方です。
なおむき? じかむき? あなたは正しく読めますか? ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「直向き」の正しい読み方は“ひたむき”
「直」という漢字には、どんな読み方があるか知っていますか? “じか”“じき”“なお-す““チョク”など、複数の読み方があります。
でも、そのどれかに「向き」をくっつけてみても、あまりしっくりこないですよね。
この「直向き」、正しくは“ひたむき”と読みます。
「直向き」の意味と使い方
では、「直向き」とはどんな意味を持つ言葉なのでしょうか?
デジタル大辞泉によれば、意味と使い方は以下のように説明されています。
[形動][文][ナリ]一つの物事だけに心を向けているさま。忍耐強く、いちずに打ち込むさま。「直向きな努力」「直向きな情熱」
頑張っている人の様子を伝えたり、称えたりする際に使えるこの表現。漢字では読みにくいけれど、実生活では使うことのある言葉の一つですよね。
漢字や言葉は使ってこそ意味がある
いかがでしたか? 普段使う機会もある「直向き」という言葉。どう書くのかを知った今日から、かっこよく漢字を使ってみるのもいいですね。
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2020年11月20日に公開されたものです