運命の人は本当にいるのか。その特徴と見分け方
あなたは、運命の人がいると信じていますか? 「運命なんて……」とスピリチュアルなイメージを抱くかもしれませんが、コラムニストのトイアンナさんは「運命の人はたくさん存在する」と言います。では、特徴は? 出会うにはどうすればいい? 詳しく聞いてみました。
運命の人って、信じますか?
私はかつて、占いで「彼氏になりそうな人」3人との相性を見てもらったことがあります。
占い師の答えは「全員、運命の人ですね」というもの。
えっ、運命の人って1人じゃないんかい……と、びっくりしている私を尻目に、占い師は衝撃の真実を話し始めました。
占い師が語った「運命の人」とは
占い師が語るところによると、「運命の人はたくさんいる」とのこと。じゃあ、運命の人とは何ぞや……。質問した私に、当時の占い師はこう答えました。
運命の人とは「長期的に相性が良さそうな人」
占い師は、赤い糸を霊視しているわけではありません。霊感、タロット、四柱推命……手法は何であれ、相性を見て総合的に判断を下しています。そして「長く付き合っても問題なさそうな人」を運命だと判断するわけです。
例外としては、前世を見て前世から恋人同士だったパターンでしょうが……私はこの手の占い師に当たったことがないため、今回は割愛させてください。
運命の人とは「結婚の相性が良い相手」
また、占い師の先生は「恋愛の相性」と「結婚の相性」を分けて見る傾向があります。ハラハラドキドキするならAさんがいい、でも子育てや家庭を築くならBさんかな……という具合です。
そして、占ってもらう人が「わりと相手に合わせてライフスタイルを変えられるタイプ」なら、どんな相手でも結婚の相性は悪くないので、運命の人が大量発生してもおかしくないのでしょう。
運命の人とは「愛をお互いに感じられる相手」
また、占い師の先生いわく「片方が一方的に好き! となっている関係よりも、二人の愛情のバランスを見ている」とのこと。
これは占い師によりけりかもしれませんが、片方が追い掛けるだけの恋愛では、結婚までたどり着かないことも多いのだとか。
「愛している・愛されている」のバランスが取れた相手だと、お互いを思いやって関係が長続きする……と占い師は想定するのでしょう。