効果大! ついだらだらしてしまう時の対策3つ
「家にいるとついだらだらしてしまう……。どうしてもいろんな誘惑に勝てない」。そんな人に向けて、コラムニストのE子さんが、だらだらしないためのコツを教えてくれました! 原因を知って対策していきましょう。
現代人には、とにかく時間がありません。
「1日が48時間だったらいいのに……」とか、「もし私がショートスリーパーだったら、1日があと3~4時間は長く使えるのに…」とか思うこと、ありませんか?
それなのに私たちは、大切な休日をだらだらと過ごしてしまったり、限られた仕事後の時間を「気付いたら寝ていた」というように無意識に消費してしまったりするのです。
なぜ、人は有益に時間を使うことができず、だらだらと過ごしてしまうのでしょうか? だらだらしないためには、どのような対策をとればいいのでしょうか? 本日はそのあたりについてお話していきましょう。
だらだらしてしまう原因
ではまず、なぜ私たちがだらだらしてしまうのかについて、考えていきましょう。
(1)だらだらするのが習慣化してしまっている
人は習慣化すると、毎日同じことを繰り返してしまうものです。この特性を生かして、毎日筋トレをするとか、勉強をするという方向に工夫をすることもできます。
しかし、逆をいえば「悪い習慣」が身に付いてしまうと、それも無意識に繰り返してしまうのです。数日間だらだらと過ごしてしまうと、次の日から急にシャキッと動こうとしても腰が重くなってしまいますよね。
たまには休息も必要ですが、習慣化してしまうとただの「だらしない人」になってしまう恐れも……。気を付けたいですね。
(2)自分がだらだらしていることに気付いていない
スマホを見ているうちに、気付いたら時間が2時間経過していた……というように、特にだらだらしていた意識も無いのに、「何をしていたかよく分からない」ままに時間を消費してしまっているケースです。
自覚があってやっているのなら、「これは休息だ」と割り切ってだらだらするのもOKですが、無自覚にだらだらしている人は危険です。
もし、あなたが「だらだらしたくない!」「毎日時間が足りない!」などと感じているなら、無意識に時間を無駄にしていないか、一度振り返ってみた方が良いかもしれません。
(3)脳や体が疲れている
「だらだらしてしまう」というと悪いことのように思えますが、日々の仕事や用事で気が張り詰めていたり、単純に体が疲れていたりすると、人は休息を取る必要があります。
その結果、「時間を気にせず過ごす」ことでリラックスして脳を休めたり、「寝転がってゴロゴロする」ことで体を休めたりしようとしているのです。
というわけで、本当に疲れている時には「だらだらする時間」もとても大切。「プライベートも有益に時間を使わなければ!」と思ってしまうあなたは、少し真面目過ぎるのかもしれません。いつも頑張っている分、たまにはあえてだらだらしてみてください。