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共依存の親子とは? 特徴や原因、精神的に自立するための方法

秋カヲリ

共依存とは、恋人や親など特定の人に合わせて自分の言動を変えてしまい、互いに依存し合う関係のこと。今回は心理カウンセラーの秋カヲリさんに、「共依存の親子」について、特徴や原因、精神的に自立して親子の共依存関係を断ち切る方法を教えてもらいました。

共依存の親子は意外と多く、親に縛られて自由に生きられない息苦しさを感じている人は少なくありません。

「親の圧力が強い」「命令される」といった状況も、共依存の一歩手前です。

共依存かもしれない、共依存から抜け出したいと考えている方に向けて、共依存の親子の特徴や原因、抜け出す方法をお伝えします。

「共依存の親子」とはどういう状態?

「共依存」とは、恋人や親など特定の人の言動に合わせて自分の行動を変えてしまうこと。

相手に依存し「自分の意志よりも相手の意志を優先しなければ」という強迫観念にとらわれている状態です。

共依存の厄介なところは、お互いに依存するところ。

子どもだけが親に依存するのではなく、親もまた子どもに依存し、自分から逃れられないようにコントロールしています。

次ページ:共依存している親子の特徴

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