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【1月の誕生石】ガーネットの石言葉・意味・秘められたパワー

誕生石

山本奈央(All Aboutパワーストーンガイド)

自分が生まれた月ごとに定められている誕生石。石にはさまざまな石言葉や意味が込められているとパワーストーンガイドの山本奈央さんは言います。今回は、1月の誕生石であるガーネットについて詳しく教えてもらいました!

1月の誕生石であるガーネットは、生命力と実りを象徴するパワーストーン。

どんな困難や障害にぶつかっても立ち向かう勇気を与えてくれるので、一途な思いを持って頑張る人や、コツコツと努力を積み重ねる人のお守りとなってくれるでしょう。

今回は、そんなガーネットの石言葉や効果、伝説などについて詳しくお伝えします。

誕生石とは

誕生石とは、1月から12月まで、それぞれの月にちなんだ石のこと。

自分の生まれ月に割り当てられた石を身に着けることで幸せを招き、災いから身を守ると伝えられてきました。

それぞれの誕生石には意味や効果(石の力)があるとされています。深く知るうちに、きっと誕生石に親近感が湧いてくるはずです。

起源・なりたち

誕生石の起源は聖書の時代までさかのぼります。

旧約聖書の「出エジプト記」にあるユダヤ教の祭司の胸当て(ブレスプレート)にはめ込まれた12の宝石を起源とする説や、新約聖書の「ヨハネの黙示録」に記された新エルサレムの城塞の12の土台に飾られた宝石になぞらえているという説があります。

それらが元となり、約1300年前のヨーロッパでは「12種類の石を月替わりで身に着ける」という文化が広がりました。

また、それぞれの月と石が結び付けられるようになったのは18世紀のことで、ポーランドに移住したユダヤの宝石商人が考案したといわれています。

そして、宝石の交易が活発になると、各地で各月の誕生石にばらつきが出るようになってきました。そこで1912年、アメリカ合衆国ミズーリ州にあるカンザスシティーで開催された「米国宝石組合大会」において、現在のように統一されたのです。

今流通している誕生石はそれをベースに、いろいろな国の風土・習慣に合わせて若干の修正が加えられています。

日本で誕生石が定められたのは1958年とまだ約60年程度の文化ですが、現代の私達にとってはとても身近なものとなっています。

石言葉とは

「石言葉」とは、それぞれの石にその特性に合った「象徴的な意味」を付けたものです。

近年のパワーストーンブームの影響によって生み出されたものも多くありますが、ここではオースドックスな「石言葉」をご紹介します。

誕生石には意味がある

古代から現在に至るまで、石には力があると考えられてきました。それぞれの誕生石には意味や効果があり、生まれ月のパワーストーンを身に着けることで幸運を呼び寄せるといわれています。

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