あなたの印象を悪くする口癖5選&悪い口癖を直す方法
使っちゃいがちだけど、印象を悪くする口癖って?
では、実際によくある「印象を悪くする口癖」の例を見ていきましょう。
直すべき口癖(1)「どうせ~だから」
まず、直したい口癖の筆頭に挙がるのは“できない理由探し”をする、「どうせ~だから」という言葉。
「どうせ頭が悪いから」「どうせかわいくないから」「どうせ前も失敗したから……」と、できない理由探しをする口癖は、仕事や恋愛でも現実から逃げる口実を作ってしまい、逃げ癖が付きます。
直すべき口癖(2)「○○さんのせい」
次に直したい口癖は、誰かのせいにして現実から逃げようとする「○○さんのせい」という言葉。
トラブルの大半は、多数のことが原因で起こります。自分だけ、相手だけ、あるいは環境だけのせいではありません。誰かのせいにする言葉は気軽ですが、自分や環境要因を無視して誤った判断を下すもととなります。
直すべき口癖(3)「でも」「しかし」
面接やディスカッションで出やすい口癖が「でも」「しかし」です。相手がちょっと的外れなことを言っている場合、使いたくなる口癖ですよね。
とはいえ、そこで相手を否定する言葉を使うと、反発を招いてしまいます。言い方に工夫が必要な言葉……といえるでしょう。
直すべき口癖(4)「~があるからやってないだけ」
次に「まだ準備ができてないからやってないだけ」「いろいろ調べてからじゃないと無理だからやってないだけ」などと、やる前の言い訳が多い人は、結局動けません。
もちろん、会計や機械点検などの緻密な業務は話が別で、慎重に準備した方が良いでしょう。しかし、恋愛や転職の“相談”など、スピード感が求められるシーンでも「まだ動く時じゃない」をやっていると、ライバルに出し抜かれて負けてしまうのです。
直すべき口癖(5)「できっこない」
「前も失敗したから、できっこない」というマインドを持っていると、絶対に成功しません。なぜなら、成功は失敗にへこたれずチャレンジし続けた先にあるからです。
逆上がりに一度失敗したからって、一生諦めるでしょうか? 自転車で一度転んだから、もう自転車に乗るのは無理? たった一度試しただけで「できっこない」と否定するのは、そういうことです。