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「ハードルが高い」の意味とは? 使い方と間違いやすい言葉【例文付き】

吉田裕子(国語講師)

【例文】シーン別「ハードルが高い」の使い方

「ハードルが高い」は、実際の会話ではどのように使われているでしょうか。

例文を用いながら、具体的な場面ごとに紹介していきます。

日常生活での例文

・ヨーロッパ旅行は、費用の面でも、移動時間の面でも、ちょっとハードルが高い。

・いきなり電話を架けるのはちょっとハードルが高い。

・私にとって、一人牛丼はハードルが高い。

ビジネスシーンでの例文

・敵対してきた企業同士が連携するのは、なかなかハードルが高い。

・専門的な知識が必要なので、普通のユーザーにはハードルが高いのではないか。

・この会社で、アルバイトから正社員になるのはハードルが高い。
(※あらたまった文章では「困難だ」「難しい」などに置き換えられることが多い)

恋愛のシーンでの例文

・私にとって、あの男性はハードルが高い。

・付き合うのは簡単でも、結婚までこぎ着けるのはハードルが高いんだ。

・私にはちょっとハードルが高いお店だったけど、スマートにエスコートしてもらえた。

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