浮気する男性の特徴とその見抜き方
「浮気男」の特徴5つ
では、そうした容姿以外に浮気男を見抜く術はないのでしょうか?
以下、「浮気をする男」と「浮気しない男」との比較で導き出した「浮気男の特徴」についてご紹介します。
(1)年収が高い
「浮気する男」と「浮気しない男」の年収を20~50代未既婚で比較したグラフがこちらです。一目瞭然ですが、未既婚問わず、かつ、すべての年代において「浮気する男」の年収は「浮気しない男」の年収を上回ります。
「浮気する男」は仕事ができるということなんでしょうか?
実はこの調査では、同じ対象者に対してパーソナリティ診断として定評のある「ビッグファイブ(※)」調査も行っており、「浮気しない男」と比べて「浮気する男」は、「協調性」「外向性」といった部分が特に高い傾向がありました。
一方、「浮気しない男」は「協調性」や「外向性」は低く、むしろ内向的な傾向があります。
職種にもよりますが、一般的な営業系の仕事であれば、この「協調性」「外向性」は大きなポイントとなります。
決して「浮気をする男性が稼げる」ということではなく、「浮気ができるような性格やコミュ力のある男性は仕事でも結果を出す」ことが多いという相関なのでしょう。
(※)ビッグファイブ/性格分析の理論で、人間の性格は「外向性」「開放性」「誠実性」「協調性」「精神不安定性」の5つの性格因子の組み合わせによって決定されるという考え方。
(2)兄か姉がいる
20~30代既婚男性の「浮気する男」と「浮気しない男」の兄弟姉妹構成を見ると、兄弟の人数に関わりなく「兄がいる」と「姉がいる」という「弟」がもっとも浮気率が高くなっていました(兄がいる36%、姉がいる35%、全体平均31%)。
逆に、本人が兄である場合の浮気率は低いのです(28%)。一人っ子の場合も、兄・姉がいる男性より浮気率が下がります(29%)。
ちなみに、単なる偶然かと思いますが、東出昌大さんには兄がいますし、アンジャッシュ渡部さんには兄と姉の両方がいる模様です。
浮気男を回避したいのであれば、姉のいない長男(第一子)を選ぶというのも一つの手かもしれません。
(3)恋愛に対して能動的
これは当たり前ですが、「浮気をする男」は、「自分からアプローチする」「異性から告白されることが多い」「男女の付き合いは、男性がリードするべきだと思う」「一目惚れをしやすい」という項目に「はい」と答える数値が断然高いようです。
そして、ここはある意味大事なポイントかもしれませんが「恋愛においてセックスは重要である」に「はい」と答えた割合も高いのです。
加えて「恋愛と結婚は別物」だと捉えていて、最悪「明治民法時代のように、結婚は親の決めた相手と問答無用に結婚しなくてはいけなくなっても受け入れる」と回答しています。
浮気男は結婚をしても外で恋愛すればいいと考えており、それは恋愛(浮気)相手を自由に選べる自信があるからだと読み取ることができます。
(4)常識や社会規範意識が強い
これは意外でした。アンケートによれば「浮気する男」ほど、自分は浮気をするくせに、自分以外の相手には、常識や社会規範を強く守ることを求める傾向にあります。
特に、遅刻をする者に対して厳しいという面があります。もちろん、自分自身も時間厳守します。
一方で「浮気をする男」ほど、芸能人などの不倫や浮気には寛容なようです。彼らにとって「浮気」は常識や社会規範を逸脱するものではないようですね。
(5)精神的に不安定な人が多い
意外かもしれませんが、「浮気をする男」は性格診断のビッグファイブにおける「精神不安定性」が高いのも特徴です。精神不安定性が高いというのは、自己の環境に対して感情が敏感であるということです。
具体的には、「物事が思ったように進まないときに、怒りっぽくなる」「欲望を強く感じやすく、その欲望に誘惑されやすい快楽主義者」「他人が自分をどう思うかに敏感で、自意識過剰なところがある」「プレッシャーに弱く、傷つきやすい」という一面があります。
短所ばかりのように見えますが、精神不安定性が高いということは、「決断スピードが速い」、「実行力が高い」という長所と裏表です。LINEの返信がやたらに早いというのもそういうところからです。