無難でOK! 他己紹介のスマートなやり方とコツ【例文付き】
他己紹介を頼まれたら、まずは質問を整理しよう
もし他己紹介を依頼されたら、まずは質問を用意しましょう。ここで私に起きた「革命」をシェアします。
私が入社したのは外資系企業だったのですが、外資系企業では、「他己紹介」のテンプレートがはっきり決まっていたのです。
というのも、外資系企業は上司が部下を事細かに紹介する文化があり、他己紹介はもはや業務の一貫。
人によって良し悪しが出てはいけないと、判を押したようにどの会社でも同じテンプレートで他己紹介をしています。テンプレートには「個性を出しつつ、無難に収める」要素が満載。
つまり、そのテンプレートを日本語訳すれば、日本人も他己紹介の達人になれるわけです!
というわけで、テンプレート通りの他己紹介が作れる質問を整理しました。
・名前は?(最悪のミスを防ぐため、正確な漢字を聞いておくことって意外と大事!)
・名前の由来は何ですか?
・高校から先の経歴を教えていただけますか?
・どんなことを勉強されてきましたか?
・好きな科目は何でしたか?
・どんな会社に勤めて、どんなお仕事をされてきましたか?(中途採用の場合)
・さまざまなお仕事、作業の中でもどんなものが得意・好きですか?
・お休みの日は何をされていますか?
・ご家族はいらっしゃいますか?
・いらっしゃる場合、どんな方たちで、どんな風に接していらっしゃいますか?
※これはあくまで外資で使うテンプレートなので、学歴やご家族の有無がセンシティブになりそうな会社では触れないようにしておきましょう。外資の方が「家族円満であれ」という圧が日本企業より強いので……。
1対1でカフェなどリラックスした場所で質問し、なるべくざっくばらんにお話いただくのが、ただでさえ緊張されている新人の方には適切なやり方です。