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焦燥感の意味とは。漠然とした焦りの原因と心理学を用いた8つの対処法

高見綾(心理カウンセラー)

焦燥感に駆られたとき。焦りを解消する対処法とは

では、焦燥感を感じたときはどのように対処をすればいいのでしょうか。焦りを緩和させる方法を紹介します。

(1)やるべきことを箇条書きにする

時間に追われているようなときは、やるべきことを紙に箇条書きしてみましょう。「これだけやればOKだな」と視覚的に分かるので、それだけでも焦りがトーンダウンする効果があります。

(2)漠然とした焦りは整理する

漠然とした焦りは、実体以上に不安が膨らみやすいので、焦りの正体を突き止めましょう。

何に不安を感じているのかを具体的に紙に書き出し、それに対して今から行動できることを3つ程度書き出します。やるべきことが見えるだけでも心は落ち着きを取り戻します。

(3)不安を煽る情報は見ないようにする

目的が無いままにテレビやネットを見ていると、ネガティブな情報から不安を煽られてしまうことがあります。

情報が欲しいときは目的を持って取りに行き、それ以外は見ないというように自分の中で線引きをしましょう。

(4)自分の緊張をほどく声掛けをする

「ちゃんとやらなくちゃ」というプレッシャーで焦っているときは、自分を追い詰め過ぎないことが大切です。

「まあ、やるだけやって駄目ならいいや」「とにかく楽しもう」など、緊張が和らぐような言葉を自分に掛けてあげましょう。

(5)好きなことをする

やるべきことはあるのにやる気が出ないときや、焦り過ぎて何も手に付かないようなときは、「今すぐはできないな」と割り切って、一旦自分の好きなことをやりましょう。

体を動かしたり音楽を聴いたり、お昼寝をしてみたりしてリラックスする時間を持つといいですね。

(6)信頼できる人に話してみる

焦燥感が募ってどうしようもないときは、思いきって信頼できる人に打ち明けてみましょう。話すうちに、今後のヒントが見つかるかもしれませんし、気持ちが整理されて心が軽くなるはずですよ。

(7)あえて何もしない時間を持つ

焦っているときは心の中が忙しいです。そんなときに冷静に物事を考えるのは難しいので、一旦何もしない時間を持ちましょう。例えば、空を見てボーっとする時間を5分持つだけでも心が落ち着いてきます。

(8)2~3年前の自分と今の自分を比べる

周りの誰かや理想の自分と比べて焦っているときは、今の自分では駄目だと思っています。そんなときは2~3年前の自分と今の自分を比べてみてください。

以前に比べたら良くなっている点がきっとあるのではないでしょうか。「なんだかんだ私、いい方に変わってる」と思えれば気持ちが落ち着いてきます。

不安の正体が分かれば、心は自然と落ち着きを取り戻す

どの人も、不安から焦ってしまうことはあるものです。焦っても良くないと分かっていても、「早く何とかしなくちゃ」と思ってしまうものですよね。

そんなときは、一旦他の好きなことをやって気持ちを落ち着けたり、紙に書き出して心の中を整理したりしてみましょう。

不安の正体が分かれば自然と焦りは落ち着いてくるはずですよ。

(高見綾)

※画像はイメージです

高見綾(心理カウンセラー)

カウンセリングサービス所属、心理カウンセラー

電話、面談(東京・名古屋)によるカウンセリング及び心理学ワークショップ講師をしている。大学卒業後、民間企業の経理・財務業務に従事するが自身の悩みを解決するために心理学を学びはじめ、人生がうまくいくためには特定の法則があることに気づく。働く女性が才能や魅力を発揮し、自分らしく輝いていくことをサポートするのが最も得意なジャンル。
著書に「ゆずらない力」(すばる舎)がある。
他、PHPスペシャルに記事を寄稿するなど活動中。

高見綾のブログ https://takamiaya.com/

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