上司嫌いでストレスが溜まる! 退職を考える前にやるといい5つのこと
上司とうまく付き合っていくための3つのポイント
では、上司とうまくやっていくために、できる工夫をご紹介します。退職や転職などと違って、明日からでも実施できる内容なので、是非試してみてください。
(1)一度、上司の言う通りにやってみる
上司のやり方や方針に同意できないとしても、一度、全て上司の言う通りに従ってみましょう。
上司の言ったやり方で仕事をし、上司のおすすめのものは取り入れ、上司と同じ本を読んだり、とにかく模倣します。
くだらないと思うかもしれませんが、実際にやってみると意外とその方法が良いということが分かったり、あるいは、何がどう駄目なのかがはっきり分かったりします。
上司に反抗するとしても、「実際言われた通りやってみたが、〇〇という点でこの方法は良くないと思った」と言う方が説得力がありますね。
(2)仲良くなってみる
もちろんいくら仲良くなっても友達にはなれませんが、嫌いだから接点を減らす……としても、相手は上司です。関わらないわけにはいけません。それならば、逆にこちらから接点を増やし、積極的にコミュニケーションを取ったり、自分のことを話したりしてみましょう。
意外な共通点が見つかったり、相手の好きなところが見つかったりすると、苦手意識が薄まるかもしれません。
(3)愚痴を言える相手を見つける
ストレスは言葉にして吐き出すと、かなり解消するものです。問題の根本解決にはなりませんが、愚痴を言うとスッキリしますね。
そのために、愚痴を聞いてくれる人、一緒になって愚痴を言ってくれる人を見つけましょう。愚痴を言うときは、できるだけ悪口にならないよう、笑える話として明るいトーンで話すようにしたいですね。
そうすることで、聞く側も気分が重くならず、ストレスを感じにくくなります。