天然な人の特徴とは? 性格・行動別に調査!
その人は本当に天然? 本物か計算か見抜くポイント
「天然」といわれる人の中には、あえて天然を装っている人も。そんな「計算の天然」と「本物の天然」を見抜くポイントは以下の通りです。
(1)特定の人の前でだけ天然っぽく振る舞う
本当に天然な人は、正直で裏表がありません。そのため、人によって態度を変えることはあまりないでしょう。
つまり、「特定の人の前でだけちょっと抜けた天然な言動をするものの普段はそうでもない人」は、計算で天然を演じている可能性があるといえます。
(2)空気が読める
前述したように、天然な人は空気を読むのが苦手です。良くも悪くもあまり空気を読まないので、周囲が言いにくいことをズバッと言ってしまう場面もあるでしょう。
そのようなことがなく普段から空気を読んで行動している天然っぽい人は、「今なら天然っぽい発言をしても大丈夫そうだな」と判断した時だけ天然を演じていると考えられます。
(3)うっかりミスが少ない
素で天然な人は、おっちょこちょいなところがありうっかりミスも多め。気をつけているつもりでもついやってしまうのが特徴です。
天然っぽくてもなんだかんだミスしない人は、天然を装っているだけかもしれません。
(4)自分を「天然」と自称する
「天然」とは、意図せずとぼけた言動をしてしまう人を指します。つまり、本人には天然の自覚がないのです。
そのため、「私って天然なんだよね」と自称している時点で、本物の天然とは言いにくいでしょう。
天然ボケから脱却する方法
良い面も悪い面もある「天然ボケ」ですが、仕事面から見るとマイナスイメージが強いかもしれません。では、そういった印象を与えないためにはどうすればいいのでしょうか。
脱却ではなく「悪い部分」のみ気を付ける
天然ボケは本人に自覚がないために、何が変なのかが分かりません。そのため、実は「天然ボケ」を直すのはなかなか難しいです。
良いとか悪いとかではなく1つの個性ですので、やみくもに直すというよりも悪い部分を知り、「こういうときは気をつけよう」と認識しておくことが大切です。
特に、プライベートでは許されることでも、仕事ではマイナス面が生じてしまうケースもあります。仕事ではおっちょこちょいの部分が出ないように、大事なことはメモする癖を付けておくといいですね。
天然な人が気をつけたいこと
「締め切りや約束は確実に守ること」「指示されたことは忘れないこと」「ミスをしないために、チェックは必ず二度すること」、この3点を意識しておけば基本的には大丈夫です。
第一印象で頼りなく見えても、きっちりこなしていけば「なんだかんだしっかりしてるね」と評価が変わります。
プライベートでは、冗談や悪ふざけを知っておくといいかもしれません。
また、共感するのが苦手なので、シリアスな場面や相手が落ち込んでいるときには、発言に気をつけるようにしましょう。これだけでもかなり悪い面は目立たなくなります。
あとおすすめなのは、信頼できる友達にサポートをお願いしておくことです。友達に「私が変な言動をしたときは教えてね」と言っておくのです。
すると、何が変だったのか、どう行動すればよかったのかを教えてもらえるので、一般的な感覚を学べるようになります。
ただ天然ボケを全て直してしまうと、折角の良さが消えてしまうので、マイナス面だけ気を付けるようにしたいですね。
天然な人は周りに愛される存在
天然とは、一般的な感覚からズレている言動をする人をいいますが、良い悪いではなく、一つの個性です。
斜め上をいくユニークさで、周りを楽しい気分にさせてくれるところもありますし、仕事などミスが許されない場面ではおっちょこちょいさがマイナスに出ることもあります。
そういったことを認識してマイナス面には気を付ける必要がありますが、基本的には愛されキャラですので、自分の素敵な個性を大切にしてくださいね。
(高見綾)
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※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日:2023/2/10
調査対象:20~39歳の男女
調査人数:300人
※この記事は2020年03月23日に公開されたものです